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宮古のマムヤ

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    JUGEMテーマ:地域/ローカル

    前回の宮古島の話の続きです。

    昔、宮古島の東平安名崎(ひがしへんなざき)の近く、保良(ぼら)という村に、マムヤという美女が住んでいました。

    マムヤの輝くような美しさが評判になり、宮古の島々から豪族や役人が、争うようにして結婚を申し込んだのですが、マムヤをそれをすべて断り続け、身を隠すために、東平安名崎の洞窟で機を織りながら生活することになりました。

    それを見つけた地元の豪族、野底按司(のそこあじ)の求婚をマムヤは受け入れるのですが、野底按司には妻がいて、最終的にマムヤは捨てられてしまいます。

    そして、絶望したマムヤは東平安名崎から身を投げるのです。

    沖縄の民謡や民話には、数多くの美女伝説がありますが、マムヤの話もその一つです。

    マムヤが暮らした洞窟と彼女の墓が今も残っていて、宮古島の観光コースになっているそうです。


    ところでマムヤは、断崖から身を投げる前に、「私がこんなに苦しい辛い思いをしたのは、私が美しかったからだ。保良の娘にこんな思いをさせたくない。神様、どうか、保良に美しい娘が生まれないようにしてください。」と祈ったそうです。

    余計なお世話ですよねぇ。これは。

    保良の女性はどう思っているんでしょうか。

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