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自民党内に「過去を学び『分厚い保守政治』を目指す若手議員の会」というハト派の勉強会があるそうで、今月、国会内で、その勉強会が開催されました。
「泥棒を捕らえて縄を綯う」と言いますが、勉強するために国会議員になったんちゃうやろと言いたい。
まさに、泥縄。
先日、百田某が講師を務めた「文化芸術懇話会」はタカ派。
言い換えれば、前者がアンチ安倍で、後者が安倍シンパってことなんでしょう。
党内で、主張を同じくする議員達が結束を確かめ合うということなら、勉強会にも意味があるのかもしれません。
先日、「分厚い保守政治」のほうが、小林よしのり氏を招いて勉強会を開催するはずが、もう一方の「文化芸術懇話会」が百田某を招いて自滅したため、官邸から勉強会を中止せよと指示があったんだそうです。
小林氏が何を言い出すか、心配だったんでしょう。それで、小林氏には「国会の空転」を理由にキャンセルを申し出たと。
官邸の指示に素直に従うのですから、アンチ安倍を名乗る資格は無く、すなわち、ただの勉強会。
そして今回、勉強会が開催されたってことは、「国会の空転」が解消されたと、彼らは判断したんでしょう(笑)。
これじゃあ、小林氏が呆れるのも無理はありません。
いったい、何をしとるんだと思ったら、「分厚い保守」の発起人の一人が国場幸之助。
官邸に叱られて萎縮するところが、相変わらずです。
子供の頃、勉強してれば「いい子ねぇ」と褒められた体験が、今も生きてるんでしょうか。
まあ、しっかり勉強して、無事に卒業して下さい。