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普天間飛行場の風船(1)

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    3年ほど前、「カマドゥー小の集い」というグループが、普天間飛行場近辺で風船を上げ、普天間飛行場の撤去を訴えました。



    航空機運行の妨げになると判断した防衛省職員が、直ちに中止するよう命じましたが、その命令には法的な根拠がありません。

    「なんで?」と言われたら、示す法律が無いのです。つまり、それは命令ではなく、説得なのです。

    警察が来ようが、宜野湾市役所の職員が来ようがまったく同じです。


    また、普天間飛行場の進入路に、アマチュア無線用の鉄塔を建てた人がいて、こちらも、防衛省職員が説得を重ね、ようやく撤去することができました。




    すべての飛行場には航空法が適用されていて、風船を上げれは処罰され、航空機の運行に支障をきたす鉄塔は建てることができません。

    ところが、その航空法が普天間飛行場には適用されてないのです。

    仮に、航空法を適用すると、低空飛行や編隊飛行、夜間の離着陸などが制限されたり、滑走路の両端にクリアゾーンが必要になるなど、普天間飛行場の運用に強い制約がかけられてしまいます。

    そのため、日本政府は、普天間飛行場に航空法を適用せず、米軍に運用を任せたのです。

    だから、風船を上げたり、鉄塔を建てたりすることを止められないのは、自業自得ということ。


    住宅密集地にある空港として、伊丹空港や福岡空港が引き合いに出されますが、両空港とも、航空法が適用されています。

    航空法は、航空機を円滑に運行し、飛行場周辺の危険を回避するための法律ですから、それが適用されていない普天間飛行場と、適用されている伊丹空港や福岡空港とは、まったく比較になりません。

    「普天間飛行場が危険と言うが、伊丹空港や福岡空港も同じだ」などと主張する人には、「何も分かってないな」と言ってあげて下さい。


    普天間飛行場の運用を停止させることは簡単で、航空法を適用すれば、それで事が足りるのです。

    (続く)


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