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「太平橋」発掘中(2)

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    太平橋の位置を古地図で確認しましょう。地図の下部(南)に首里城、上部(北)に太平橋が記されています。



    首里城から浦添へ向かう宿道は二本に分かれ、右が「上道(ウィミチ)」、左が「下道(シムミチ)」と呼ばれていました。そして、二本の道が合流する場所に太平橋がありました。

    拡大しましょう。



    安謝川に架かるアーチ型の太平橋とその下流に平良小堀(ティーラグムイ)。次の写真が太平橋南詰西側の擁壁ですから、古地図と見比べることができます。



    そして、古地図には儀保川に架かる二つの橋が記されています。

    上道の上之橋(イーヌハシ)と、

    20110604065425_0.jpg


    下道の下之橋(シムヌハシ)

    20120520084056_0.jpg

    古地図にはありませんが、浦添グスク手前の安波茶橋

    20110414215641_0.jpg

    尚寧王が宿道を整備する過程で建設した、これら同年代の橋からも、太平橋をイメージすることができます。


    太平橋を建設した尚寧王は浦添グスクで生まれ、第二尚氏の直系ではありません。そのため、第二尚氏の王統では彼だけが玉陵に入らず、浦添ようどれに墓所があります。

    尚寧王が首里・浦添間の宿道を積極的に整備した動機が理解できますね。

    (続く)


    コメント
    初めましてCさん

    還暦も超えてしまった国場在の爺です。いつも覗いていますよ♪

    なつかし沖縄を検索中に辿り着いた次第(半年前ーー;)

    地元は大好きなんですが歴史をひも解くのは苦手ですね。あ、政治・経済も^^;

    このBは大変勉強になります。

    このB いつの日か本になりますように!
    • こくばのS
    • 2015/11/20 5:58 PM
    Sさん、コメントありがとうございます。

    真玉橋近くと、国場十字路近く。私の国場暮らしは5年になりました。

    どうかよろしくお願い致しますm(__)m
    • coralway
    • 2015/11/20 6:42 PM
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