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西原町幸地の刻時森(3) 首里城日影台

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    JUGEMテーマ:地域/ローカル

    刻時森で1年8ヶ月を要した古波津里恒の測定は完了し、首里城の漏刻門近くに日影台(にちえいだい)が設置されました。



    日影台が太陽の南中を示すと、里恒の採取した測定値によって時刻が補正され、補正後の時刻が漏刻(水時計)に与えられました。

    もっとも、漏刻の誤差は日に数十秒といったところでしたから、日時計による時刻の補正を毎日行う必要はなく、24節季のタイミング、つまり約2週間に1度行われたと言われています。


    こうして琉球王府は、正確な時刻を手に入れることができました。所定の時刻になると、首里城で漏刻を担当する役人が太鼓をたたき、東西のアザナで鐘が鳴らされたそうです。

    里恒の苦労が報われましたが、前述の通り、太陽の南中時刻のブレは最大で16分30秒です。

    う〜む。そのくらいはいいじゃんって気もします。

    昔のウチナーンチュは時間にうるさかったってことですかね。今と違って(笑)


    8時からの飲み会に9時、10時に平気な顔で現れるウチナーンチュの時間感覚をウチナータイムと言いますね。

    それに比べたら、16分30秒なんて。ねぇ。


    まあ、多少、ウチナーンチュの味方をすると、誰もが飲み会は8時からだとわかってはいるんです。

    そこでAさんは「おっ、8時だ。ヤッベェ急がないと。」と思い、

    Bさんは「おっ、8時だ。そろそろ出かけるか。」と思い、

    Cさんは「おっ、8時だ。そろそろシャワーをするか。」と思う。

    これは、それぞれの行動規範なのでありまして、時間にルーズっていうことではありません。

    あんまり、味方になってない?

    そうですか(笑)

    (終わり)


    コメント
    首里城へ行くのが楽しみになる内容ですね(^^)/
    • ahaha
    • 2015/12/18 9:32 PM
    ほんとにね。

    日時計と呼ばず日影台と呼ぶ理由もわかりました。
    • coralway
    • 2015/12/19 6:38 AM
    月や太陽の動きで、
    眼に見えないモノを見える様にし、
    日々の生活に活かすことを成した先人の
    賢さに敬服します。

    ノーベル賞のニュートリノも眼には見えないけど、地球に降り注いでいるとのこと。
    ニュートリノの質量が、人の何に役立つのか?
    ぼんくらな私には、まったくの無知の世界。
    • へそまがり
    • 2015/12/19 10:14 PM
    昨日ちょうどツアーで朝、首里城に行き、
    日影台にも会ってきましたよ☆(^ー^)
    • やまねこ
    • 2015/12/20 10:11 AM
    へそまがりさん

    古波津里恒さんを初めて知りましたが、琉球には多くの優れた学者がいたんでしょうね。

    この頃の発明は分かりやすくていいです(笑)
    • coralway
    • 2015/12/20 10:38 AM
    やまねこさん

    朝早くから出かけたと聞きましたが、そんなところにいたのね。

    明日、時間があればお昼を食べましょうか?

    • coralway
    • 2015/12/20 10:40 AM
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