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沖縄の門中

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    JUGEMテーマ:地域/ローカル

    沖縄には門中(むんちゅう)と呼ばれる父系血縁制度があります。

    本土で親戚と呼ぶのは、せいぜい従兄弟までで、その先は「遠い親戚」などと呼びますね。

    その「遠い親戚」までが、沖縄では同じ門中に属します。

    沖縄には亀甲墓(きっこうばか)と呼ばれる巨大な墓がありますが、同じ門中が同じ墓に入るので、あのような大きな墓が必要なのです。

    清明(しーみー)には、同じ門中が墓の前に集まり、大きな門中となると、100名を超えることがあるそうです。

    居酒屋でたまたま隣りに座った人と話をしているうちに、同じ門中だということがわかり、一気に親密度が増したという話をよく聞きます。

    取引先の担当者が同じ門中だったりすると、商談がうまく進みそうです。

    今日、某社の仲吉良照さんという方が来社され、打ち合わせ後の雑談で、試しに聞いてみました。

    「仲吉さんは、首里市長をなさっていた仲吉さんと同じ門中ですか?」と。

    仲吉さんは「えっ!!そうです。そうなんですが、ナイチの方に聞かれたのは初めてですよ。すごいですね。どうしてわかったんですか?」と驚かれていました。

    門中は父系の血縁なので姓は同じになりますが、同じ姓だからといって同じ門中とは限りません。

    そこで、名乗り頭というルールがあって、同じ門中では、名の最初に同じ文字を使います。

    ですから、仲吉さんの門中の名乗り頭は「良」です。

    以前、元首里市長の仲吉良光さんについて投稿しましたが、 仲吉良照と仲吉良光さんは、姓と名乗り頭が同じなので、同じ門中の可能性が高いことになります。

    ウチナーンチュにとっては、あたりまえの常識ですが、ナイチャーで知っている人は少ないでしょうね。仲吉さんが驚くのも無理はありません。

    「なーんだ。今日の投稿は自慢話か。」と言われれば、まったくそのとおりでございます。

    失礼いたしました。

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