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南風原町喜屋武の散歩(3) 綱引き

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    黄金森から名護之殿に戻り、喜屋武集落のナカミチ(中道)をナカヌカー(中の井)に下りました。

    ナカヌカーは既に枯れ、今は拝所。近くにあった池も埋め立てられて公園になっています。



    次の写真。手前の芝地は中毛小、奥がナカヌカー公園です。以前、かすりの道を歩いた時に、ここへ来ました。




    公園右手の道がメーミチ(前道)で、旧暦6月の綱引会場です。

    喜屋武集落では生まれた家の門中で、綱引きの東西が決まります。集落内で他の門中に嫁いだとしても、それは変わりません。

    つまり、生まれた家が西なら、生涯、西の綱を引くので、夫婦や親子が東西に分かれることがあります。他の集落では、集落の中ほどにあるスージで東西に分けることが多く、喜屋武集落の組分けは珍しいと言えます。


    しかし考えてみれば、東西を単に住所で分けるより、門中で分けたほうが燃える気がしますね。門中の威信に賭けて綱を引くということ。

    綱引きは夜に行われますが、当日の夕方、西の女の子が東の友人宅へ出向き、

    「今夜の綱引きは延期ってよ〜。明日は頑張ろうねぇ。」

    と声をかけます。

    一方、西の家に嫁いだ東の奥様は、晩酌で亭主にどんどん酒を飲ませ、戦闘不能にします。

    どうしてもオバぁ(西)と一緒に綱を引くと言う孫(東)の申し出に、オバぁは孫と共に東の綱を持ち、西に引いたそうです。

    笑わしますねぇ。

    この綱引きは、カレンダーに書き込む必要があるでしょう。

    (続く)


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