<< ムーチー作り | main | ハーバービューの散歩 >>

獅子松尾の獅子

0
    JUGEMテーマ:地域/ローカル

    松尾は那覇の地名にもありますが、本来の意味は松林。発音はマーチューです。

    那覇市泉崎の周辺はかつての湧田村。そこにあった松林の名が獅子松尾(シーシマーチュー)です。そのお隣の松林は仲里松尾。

    張献功(ちょうけんこう)は高麗出身の陶工で、国場から湧田村に移り窯を開きました。現在の県庁からハーバービューホテル、壷川にかけては、壺屋に移るまでの間、ヤチムンの生産地だったのです。


    ハーバービューホテルの近くに獅子がいると聞き、寄ってみました。







    コンクリート製ですから、どんなに古くても戦後の獅子。獅子に歴史的な価値は無さそうです。


    以下は仮説です。

    湧田村に陶工が集まりヤチムンの生産地となった。そのシンボルとしてヤチムンの獅子が据えられ、獅子周辺の松林が獅子松尾と呼ばれるようになった。その後、ヤチムンの獅子は失われたが、陶工の子孫がその場所にコンクリート製の獅子を据えた。

    だとすれば、獅子の据えてある場所には意味があります。


    獅子は短い階段の上にいて、階段の上り口にこんなことが書いてありました。



    ここが拝所であるとわざわざ書く必要があるんでしょうか。「長命富を司る」や「祈願成就」などの文言も拝所には似合わず、神社と勘違いしているかのようです。

    先ほどの仮説が当たっているとすれば、この壁の文言は場違いな気がしますが、とは言え、それを余計なお世話だと言われれば、まったくその通りでございます。


    コメント
    コメントする









    この記事のトラックバックURL
    トラックバック
    calendar
      12345
    6789101112
    13141516171819
    20212223242526
    27282930   
    << September 2020 >>
    プロフィール
    profilephoto


    念願の沖縄生活を始めて10年になりました。
    沖縄の生活、文化、風土、音楽、政治などの話題を投稿しています。 (y_mizoguchi@i.softbank.jp)
    Twitter
    お勧めの本と映画
    selected entries
    categories
    archives
    recent comment
    recent trackback
    profile
    search this site.
    others
    mobile
    qrcode
    powered
    無料ブログ作成サービス JUGEM