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北斎の描いた琉球「琉球八景」

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    浦添市美術館へ行ってきました。

    CIMG4212s.jpg

    琉球漆器の美術館として開設されましたが、もう一つの目玉は葛飾北斎の描いた「琉球八景」です。

    以前、琉球王朝時代の長虹堤について投稿しました。

    その際いただいたコメントにあるように、北斎は琉球を訪れていません。

    琉球王朝時代の書物を見て、その挿絵を浮世絵風に模写したようです。

    琉球八景は浦添市美術館に常設展示されているわけではなく、今日も実物は見れませんでした。

    次回の公開は来年5月頃になりそうとのことです。

    そこで、琉球八景のパンフレットを入手し、今、それを眺めています。

    P1 001s.jpg

    1600年代、琉球王朝は薩摩の侵攻を受け、それ以降、中国との関係を維持しつつも、日本の幕藩体制に組み込まれます。

    徳川家と琉球王朝の代替わりの都度、琉球王朝の使者が江戸を訪れました(江戸上がり)。

    その際、異国である琉球からの使者に興味が集まり、日本では琉球ブームとなったようです。

    そんな中、1800年代に、北斎が琉球八景を描いたのです。

    琉球八景に描かれた場所は、那覇に集中していますので、その場所を訪ねて歩くことは可能です。

    手がかりはこの地図です。

    P4s.jpg

    琉球王朝時代の那覇です。

    そして、赤い楕円で囲まれたところが、琉球八景に描かれた場所です。

    その中で最も簡単にわかる場所がここです。「中島蕉園(なかじましょうえん)」



    現在の泉崎1丁目あたりです。

    当時、このあたりは芭蕉(バナナ)園だったのですね。

    絵の中央にある大きな岩がこれ。

    現在の那覇バスターミナル脇にある「仲島の大石(なかしまのうふいし)」です。



    長虹堤と仲島の大石を除く残り6ヵ所は、今後、現場を訪ねながら、順に紹介することにします。


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