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本部町「岸本食堂」と「新垣ぜんざい店」

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    JUGEMテーマ:地域/ローカル

    この2軒の名前を聞いて「はいはい、あそこね。」とわかる方は、かなりの沖縄好きと言えるでしょう。

    場所は沖縄本島の北部。本部町渡久地です。

    静かな漁港と古い市場のある街です。

    そんな田舎の街の雰囲気に馴染まない店が2軒あります。

    それが、"行列ができる店"岸本食堂と新垣ぜんざい店です。

    2軒の店は同じ通りの向かいにあります。

    近くの駐車場でレンタカーを停めた観光客は、まず、岸本食堂でそばを食べ、次に新垣ぜんざい店へ向かいます。

    そして、市場をチラッとのぞいて、駐車場へ戻っていきます。


    岸本食堂は創業1906年。100年以上続く沖縄そばの店です。

    CIMG4354s.jpg

    開店時刻は11時で、メニューはそば大(650円)とそば小(500円)にジューシーの3種類です(食堂なのに)。そばが売り切れると閉店です。

    有名店だけあって、この日も開店と同時に満席となりました。

    客は観光客ばかり。壁は来店した有名人のサインで埋め尽くされています。

    順番待ちをして、やっと席に座ることができた客が、黙々とそばを食べます。

    初対面の客同士に会話はありません。

    そばを食べ終わると、次の客に席を譲って、早々に店を出て行きます。

    そこには、田舎の食堂の和気あいあいとした雰囲気はありません。地元の人は入らないと思います。

    この食堂、営業的には成功したと言えるでしょうが、(私にとって)残念ながら、普通の食堂には戻れないでしょう。

    そばの味は文句無しのAランクでした。


    次は、新垣ぜんざい店です。

    CIMG4355s.jpg

    こちらの店も、12時の開店と同時に満員となりました。メニューはぜんざい(250円)だけです。

    岸本食堂同様、客のほぼ全員が観光客ですから、当然、雰囲気も同じです。

    店員がぜんざいを提供する順番を間違えると、「こっちが先です!!」と鋭い声があがります。

    CIMG4359s.jpg

    ぜんざいの上にかかっている氷に味はついていませんから、甘いぜんざいと混ぜながら食べます。

    逆に言えば、ぜんざいが甘過ぎるので、氷を混ぜることで適度な甘さになります。

    ここに来る前、ウチナーンチュに 富士屋のぜんざいとどちらが上かをたずねると、「新垣が上、問題にならない。」と言ってました。

    そのウチナーンチュは、よほどの甘党か、もしくは那覇に対して対抗意識があるのか、「問題にならない」は言い過ぎと思いました。


    この2軒のお店、求められれば案内しますし、薦めもします。

    だけど、私が自分自身のために来ることは、もう無いと思います。

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