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ゴボウ屋のオバぁは蝿を叩けるのか?

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    こちらは公設市場の平良ゴボウ店です。



    腰痛と腱鞘炎に悩まされながらも、81歳は頑張ります。


    この日、私がキンピラの注文に来たら、オバぁが両手を広げて一点を見つめていました。どうやら、飛んでる蝿を叩こうとしているようですが、それは無理というもの。オバぁの緩やかな手の動きと、蝿の飛行速度では勝負になりません。

    C「蝿がな」

    オ「なんね」

    C「ナメるにもホドがあるって言うてるわ」

    オ「できるさっ!」

    C「はいはい。キンピラお願いね」


    蝿の視界は360度。空気の動きや温度の変化に敏感で、その身体は高性能小型センサーのようなもの。人の殺気まで感じてるんではないかと言われています。

    蝿を詳しく観察した人によれば、人がハエたたきを手にした瞬間、蝿は真ん中の脚と後ろの脚を微妙に動かし、逃げる準備を整えるそうです。ですから、ハエたたきの成功確率を上げるには、心を落ち着かせて殺気を消し、ハエたたきを握るやいなや、バシッといくに限ると。

    それを貴方。ゴボウ屋のオバぁが両手で「ペチャン」とやってもねぇ。


    ここで、古い記憶がよみがえりました。18歳の私は京都西賀茂にあった予備校の寮にいました。私の部屋に蝿がブーンと飛んでまして、私はかねてから聞いていたハエたたき法を実験したのでした。

    それは、長時間蝿を追い回すと疲れて飛べなくなり、やがて墜落するというもの。そこをバシッとやりなさいと。

    これは成功しました。確かに蝿は床にころがり「どうにでもしろっ!!」と言うてました。

    ところが、その頃には情が移ると言うか、「お互いよく頑張ったな」みたいな気持ちになっていて、私は蝿をつまんで窓の外に投げたのでした。


    公設市場にやって来て、オバぁが土俵入りのような格好で両手を広げているのを見かけたら、それは蝿を叩こうとしてるのではなく、追い払っているのであります。

    その時ついでに、キンピラや笹がきを5百円分ほどお買い求め下さいませ。

    毎度、ありがとうございます(笑)


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