JUGEMテーマ:地域/ローカル
こちらは南城市大里庁舎。
その庭にこんなものがありました。
大里と言えばムーチー(鬼餅)ゆかりの地。→沖縄に鬼はいるのか?
1999年に当時の大里村が村おこしで、ムーチーを作る巨大な鍋を作ったんです。
直径3.25メートル。重さ900キロ。まるで電波望遠鏡です。
この鍋で蒸し上げるムーチーは一度に約200キロ。約二千人に振舞うことができました。
一時はギネス登録を狙ったりしてたんですが、大里村は南城市となり、2009年を最後に巨大鍋は使われなくなりました。そして今は、去年完成した小屋の中で隠居生活中。
う〜む。
巨大鍋が復活する日は来るのか?
鍋は使ってこそ鍋という気もしますが、庁舎を訪れる人達に、大里がムーチー発祥の地だとPRしてるわけだから、これはこれでいいのか?