<< ヨーグルトの賞味期限 | main | 私のマイカー変遷 >>

おいおい、落ちんなよ

0

    JUGEMテーマ:地域/ローカル


    駐車場で車に乗ったら、空からブーンという音が聞こえてきました。ブーンと言えば蝿の羽音ですが、それを大きく低くした音です。ハアハアあいつかと空を見上げました。



    拡大しますと。



    農連市場上空を飛んでるこの蝿は、飛行機でもありヘリコプターでもあります。回転翼が上を向いてるようですから、今はヘリコプターってこと。



    おいおい落ちんなよ。

    そんなとこで、何を眺めとんねん。

    飛行機になって、さっさと普天間に帰りなさい。


    飛行機でもありヘリコプターでもあるなんて、そんな「いいとこ取り」は往々にして「悪いとこ取り」になるものです。蝿が好きな人も嫌いな人も、上の写真をよく見て下さい。大きな特徴が二つあります。

    一つ目は、回転翼がヘリコプターとしては小さ過ぎ、飛行機としては大き過ぎるということ。二つ目は固定翼が戦闘機並みに小さいということ。

    回転翼が小さいので、ヘリコプターほどの揚力が得られず、こいつは高性能のエンジンをぶん回し、回転数を上げることで揚力を得ています。そのため、ヘリコプターのようなパタパタと回転翼が風を切る音がしません。つまり、私が聞いてる大きく低い音はエンジン音なのです。

    では、回転翼を前に向けて、飛行機として飛ぶ時はどうか。今度は回転翼(プロペラ)が大き過ぎて、前方からの空気抵抗で揚力が落ちます。そして、それに負けないように、またもやエンジンをぶん回します。

    普通の飛行機やヘリコプターは、エンジンが止まったとしても制御ができます。つまり、飛行機はグライダーのように飛べるし、ヘリコプターは飛行機ほどではないにせよ、その大きな回転翼のおかげで、ある程度の制御ができるのです。ところがこいつはどちらも苦手で、エンジンが故障したらたいへん困ったことになります。


    先日、カヌチャの近くの海にこいつが落ちまして、在沖米軍のトップがパイロットの腕を褒めましたね。

    あれは、この扱いにくい蝿をよくあそこまで飛ばしたと褒めたんです。そして、他のパイロットに「君たちもしっかり訓練しなさいね」と言ったため、ますますこいつが沖縄上空をブンブン飛ぶことに。

    「そんな面倒なものは、ハナから作んな」と言いたいわ。


    コメント
    コメントする









    この記事のトラックバックURL
    トラックバック
    calendar
       1234
    567891011
    12131415161718
    19202122232425
    262728293031 
    << May 2019 >>
    プロフィール
    profilephoto


    念願の沖縄生活を始めて8年になりました。
    沖縄の生活、文化、風土、音楽、政治などの話題を投稿しています。
    Twitter
    お勧めの本と映画
    selected entries
    categories
    archives
    recent comment
    recent trackback
    profile
    search this site.
    others
    mobile
    qrcode
    powered
    無料ブログ作成サービス JUGEM