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将棋連盟の迷走(2) 第三者調査委員会の判定

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    昨年10月。渡辺竜王の告発を(間に)受けた将棋連盟常務会(企業における取締役会)は、三浦九段の年内出場停止を決めました。竜王戦の挑戦者に決まっていた三浦九段はその権利を失い、勝てば4千数百万、負けても千数百万の対局料もフイになったのです。

    将棋よりややポピュラーな大相撲に例えれば、大関稀勢の里が八百長をしたと横綱白鵬が告発し、相撲協会が横綱昇進のかかっていた稀勢の里の出場停止を決めたようなもの。三浦九段の損害ははかり知れないものがありました。(横綱白鵬も相撲協会もそんなことはしませんよ。例えです)


    将棋連盟は三浦九段の処分を決めた後、弁護士を中心とする第三者調査委員会を立ち上げ、三浦九段の疑惑を究明することにしましたが、処分した後で調査を始めるなんておかしな話です。一方で、三浦九段が本当にカンニングをしたのなら、年内出場停止なんて処分では軽すぎます。

    多くの将棋ファンは、将棋連盟が動かぬ証拠を掴んでいるのだと考えました。つまり、年内出場停止の処分は第三者調査委員会が調査を行うための時間稼ぎであり、併せて三浦九段を竜王戦に出場させないことを目的としたものであろう、そして、第三者調査委員会がクロと判定した後に三浦九段を除名するなどの最終処分を決めるのであろうと推測したのです。


    ところが、昨年12月に公表された第三者調査委員会の判定はシロ。三浦九段に対する処分は冤罪であることが明らかになったのです。

    固まる谷川将棋連盟会長。



    とんでもないことになってしまった年の暮れでした。

    (続く)


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