JUGEMテーマ:地域/ローカル
取引先の女の子が今月末で仕事を辞めると言ってます。
彼女は伝統的琉球美人の顔立ちで、街を歩けば「あい、あんた。琉舞をやってるね」と度々オバぁに声をかけられるそうです。ところが彼女は九州生まれで、ウチナーンチュと結婚して沖縄に来たと。
いやぁ、声をかけたオバぁの気持ちも、沖縄に連れて帰ろうとした旦那さんの気持ちも良く分かります。
こちらは良和君と共演してる小嶺和佳子さん。イメージね、イメージ。
C「そら、残念だな」
琉「もう30だから子供を作らないと」
C「えっ、それで?。じゃあ辞めんでもいいじゃん」
琉「だから、心構えと言うか。まぁ、そんなとこ」
C「はっはぁ、旦那の母ちゃんか」
琉「(笑)」
C「五穀豊穣、子孫繁栄かぁ。30歳で旦那の母ちゃんってことは俺の年代じゃないか。そんなこと言うんだな」
琉「Cさんとこはどうでした?」
C「娘が二人だけど、手こずったな」
琉「えっ。どうしたんですか?」
C「俺がね。数はいるけど元気が無いって言われて、漢方薬と試験紙みたいなのをもらったわ」
琉「それで?」
C「漢方薬を飲みつつ、試験紙の色が変わったらやりなさいと(笑)。そしたらすぐできた」
琉「うわぁ」
C「そんなことなら、もっと早く言えっちゅうの。それまで心配して損したわ」
琉「でも、良かったですねぇ」
C「ん?。なんか誤解してるようだけど。俺はそれまで『もしそうなったらどうしよう』と、ずっ〜と怯え続けた人生やったんやで。何の心配もいらんかったんや」
琉「そっち?(笑)」
C「若い看護婦にビーカー渡されて、事務的に『トイレで採取して下さい』って言われたわけよ。『じゃあ、貴女も来て下さい』って思ったけど、言える雰囲気じゃなかったわ。情け無い」
琉「アハハ、何言ってるんだか。よし、私も頑張ります」
C「頑張らんでもええから元気でね」
琉「はいっ!!」