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さて、私の仕事は11ヶ所の保育園から受注した商品を仕入れて配達することです。時間をかければ誰にでもできることなので、慣れてしまえば単調な仕事です。
それでは仕事が楽しくないので、この仕事を始める際、私は次の3つを自らに課しました。
(1)定時に配達すること
保育園の調理師は食材が届くまでの間、調理に必要な準備をしています。それが終わって「はい、ここで来いっ!!」のタイミングで私が到着するのがベスト。そのためには毎日定時に配達することが大切です。
何かの都合で私が10分早く到着した時に「えっ!!、もうそんな時間?」と声が上がるようなら、私の仕事への評価は高いと言えるでしょう。
(2)調理師の言うことは何でも聞く
概ね注文漏れによるものですが、いざ調理を始めると「あれが無いこれが無い」。慌てて私に「届けて頂戴」ってなりますね。正直なところ「やれやれ」ですが、そこはグッと抑えてできることなら何でもやります。
普段はそんなことを言いそうもない調理師が「ほんとCさんにはいつも助けてもらってる」と口にするようなら合格です。
(3)所定時間内に仕事を終える
残業が嫌いってのとはやや違い、必要ならすれば良いと思います。しかし、残業を前提にするのなら(1)や(2)はかなり簡単になります。私は午前、午後の配達の合間に翌日の仕入れしますが、それを残業に回せば時間に余裕が生まれ「どっからでも来い」です。だけどそれでは楽しくありません。
(1)や(2)から発生し、互いに背反するタスクを(3)の時間に収めることはパズルゲームに似ています。すべてのピースが収まって時計を見上げれば16時30分。私の仕事の達成感はそこにあると言えるでしょう。
話はやや逸れますが、残業時間が長いことを嬉しそうに話す人がいますね。それは自分の能力の無さを白状してるようなもの。
もしその人に能力があると言うのなら、その能力に対する負荷が大き過ぎるってことですから、それをマネージャーに訴えるべきです。マネージャーが何らの改善策も講じないのであれば、それってブラック企業ですよね。
「いやぁ、会社が大変だって分かるからよ。なんとか俺も頑張ってるわけさぁ」
なんて、役員でもないのに生意気なことを言ってはいけません。
グダグダ言うだけの投稿は写真が無いので、つい最近撮った農連市場のこの写真。
「魔界?」な雰囲気を気に入ってましたが、今はこんなになりました。
(続く)