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南城市玉城の垣花樋川

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    JUGEMテーマ:地域/ローカル

    本島南部の南城市玉城にある垣花樋川(かきのはなひーじゃー)です。

    CIMG3864s.jpg

    涸れてしまう樋川も多い中、毎日こんこんと水が湧き出ています。日本の名水百選に沖縄では唯一選ばれていて、今も垣花集落の生活用水として利用されています。

    この樋川に到達するには、駐車場から100mほどの急な石畳の坂道を下りていくことになります。

    CIMG3871s.jpg

    垣花樋川は垣花集落よりも低い位置にあるのでシチャンカー(下の川)とも呼ばれます。

    現在は、水をポンプで集落まで汲み上げていますが、昔は毎日、この坂を下って水汲みをしていたようです。それで、この坂のことをカービラ(川の坂)と呼びます。

    水汲みを終えた女性たちは、重い水を担いでこの坂を登るのですが、ただでさえ急な坂ですから重労働です。それで、坂の途中にある大きな石に腰掛けて休憩をしたのですが、その石が今でも残っていて、一つをナカユクイイシ(中休み石)、もう一つをイーユクイイシヌヒライサー(上休み石の平石)と呼びます。

    私は何も持たずにこの坂を登るのですが、二つの石は、確かに「休憩したいな」と思った場所にありました。

    樋川から湧き出た水は、次の写真のように豊かな流れとなり、

    CIMG3868s.jpg

    水溜りを作ります。

    CIMG3867s.jpg

    この水溜りをンマミシガー(馬浴川)と呼びます。文字通り、馬に水を与え、水浴びをさせた場所なのですね。

    今でも垣花集落で生まれた子の初ウビー(産水)には、ここの水が使われるなど、集落と樋川の関係が昔のまま維持されています。

    それから、写真を撮り忘れましたが、この場所からは太平洋が望めます。

    あまり有名な観光地ではありませんが、とても素敵な場所です。南部観光の際には、是非お立ち寄りください。

    近所には、海の眺めが良い、おしゃれなカフェがたくさんあります。


    それから、樋川を示す標識は適度に設置されていますが、一箇所だけ、違う方向を指しているものがありますので、ご注意ください。

    仮に道に迷っても、目指す場所がわかった時の嬉しさが増すと思って、イライラしないことが肝心です。

    コメント
    Cさん、以前この記事を読んで垣花樋川に行ってきました。
    数ある沖繩の思い出の中でも、印象深い場所ですね、
    綺麗な水でクレソンがいっぱいなっていたのを覚えています。

    真夏だったけどここだけ涼し風が吹いていたなぁ、それにしてもこの投稿、五年近く前の記事なのにまるで昨日投稿したような新鮮さ(笑)
    • ひよこ
    • 2015/07/12 8:58 PM
    ひよこさん

    ありがとうございます。

    今確かめると、私が最初に訪ねた樋川がここでした。これが、あちこちの樋川を訪ねるきっかけになったんですねぇ。
    • coralway
    • 2015/07/12 9:16 PM
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