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中城村新垣集落の散歩(1) バーケービラ(奪い合いの坂)

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    JUGEMテーマ:地域/ローカル


    こちらは、沖縄自動車道の中城パーキングエリアのやや南にある歩道橋。



    先月、ハンタ道を歩き、中城村の新垣集落を通りました。その時に、この集落にはもう一度来るべしと決めまして、今、私はここに。

    この歩道橋の名前が石畳橋。



    歩道橋の取付きを見ますと、



    おお、いかにも「かつては石畳道でした」みたいですが、これは歩道橋と一緒に造った道で、石畳道があったのは、その脇のこの場所です。



    これはもはや、けもの道。て言うか、けものも嫌がるかもしれません。


    ここは新垣集落の西端。隣の北上原集落との境界付近です。二つの集落はこのあたりの土地の領有権をめぐって対立関係にあり、この坂道をバーケービラ(奪い合いの坂)と呼びました。

    とは言え、双方を行き来する道を歩きやすくすることに異論は無く、二つの集落は共同でそこに石畳を敷いたのでした。

    沖縄自動車道の建設により、バーケービラは跡形も無くなりまして、その代わりに歩道橋に石畳橋と名付けたということ。


    新垣集落の東側は断崖絶壁です。その断崖に沿って、集落を南北に通過するのがハンタ道。そして西側がバーケービラ。

    つまり、新垣集落に通じる道は、車はおろか、荷車も通れなかったということ。物を運ぶのは馬の背中か、もしくは人の背中でした。

    う〜む。これはまさに陸の孤島。

    しかし、沖縄自体が沖縄島。「その一部を陸の孤島と呼んでいいものか?」とチラッと思わなくもありませんが、まあ、とにかく新垣集落は不便な場所だったってことです。

    (続く)


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