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沖縄1935(4) 古謝集落の美栄泉(ミーガー)

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    JUGEMテーマ:地域/ローカル


    沖縄1935のこの写真は、現在の沖縄市字古謝にある美栄泉です。



    右側に立つ人物は、(当時の)古謝集落区長の知念賢榮さん。古謝集落の農業近代化に尽くされた方です。

    そして、美栄泉の今。





    ちょと、忘れ去られた感がありますね。まあ、どこの集落でも役目を終えた井戸は、概ねこんな雰囲気です。

    この日私はたまたま近くを通ったので、とりあえず、美栄泉だけを訪ねてみました。ここを起点に、近々、古謝集落をじっくり歩くつもりです。


    古謝公民館では、8月23日までの期間、沖縄1935の写真展を開催中です。

    地元で写真展を開催することには大きな意味があります。例えば、古謝のサトウキビ畑の男の子。



    この写真を見た女性が「この子は私の父です」と。

    昨年、88歳でお亡くなりになったとのこと。いやぁ、残念です。もう少しだけ長生きされていれば、写真を見れたのに。


    写真展の開催により、地元ならではの情報が掘り起こされ、それぞれの写真の付加価値がどんどん上りそうです。


    コメント
    遡ってのコメントでスミマセン(^^;
    Cさんのブログで、横浜の新聞博物館で沖縄1935展がやっているのをハタと思い出して、行ってきましたよ。とても良かったです。
    すがすがしい暮らしぶりが伝わってきました。気づけば2時間近く経ってましたよ。
    • フクギ浜
    • 2018/06/19 8:42 PM
    AIで色付けした写真の展示があったんでしね。ハタと思い出すところが素晴らしいです。

    美栄泉を訪ねて、丁度一年経ったんですね。

    昔の写真を見ると、写真を撮った場所に立ちたくなります。今年も梅雨が明けたら、あちこちゴソゴソしたいと思います(^-^)/
    • coralway
    • 2018/06/19 9:19 PM
    カラー化された画像はわりとトーンが控えめで、鮮やかとは言い難い感じでしたが、那覇のウフマチの活気は伝わってきました。
    写真の風景のいまを訪ねること、僕も好きです。とくに久高島に偏っていて、2年のうちに5回渡っています。写真の場所にも行ってきました。不思議なもので、前にも同じところに行っていたはずなのに、そのときは見えていなかったりすることがあるんですよね。
    • フクギ浜
    • 2018/06/19 10:03 PM
    >前にも同じところに行っていたはずなのに、そのときは見えていなかったりすることがあるんですよね

    まったくその通りだと思います。写真に限らず、その場に立つことで理解が深まりますよね。
    • coralway
    • 2018/06/20 7:07 AM
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