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首里汀良町の十五夜獅子舞(1)

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    今日は旧暦8月11日。八月十五夜(中秋の名月)は来週ですが、今夜、週末にあわせて首里汀良町の十五夜獅子舞が開催されます。お昼から夕方までマチマーイの後、19時からクンディ森(ムイ)の広場で獅子が舞います。



    クンディ森は汀良町自治ふれあい館(公民館)がある場所で、以前、国頭・中頭方東海道を歩いた時に立ち寄りました。

    首里城から延びる道(7) 国頭・中頭方東海道3


    沖縄の各地で行われる獅子舞は、本来、屋外の満月の下で行われるものですが、都心には適当な広場が無く、公民館の舞台が使われます。そうなると、ちょっと豊年祭の雰囲気が損なわれるのよね。

    その点、クンディ森は適度な高台にあり月を眺めるには絶好の場所です。見下ろせば安里川上流のミーマガーラ(嶺間川)が流れ、御嶽があり、古い井戸があり、いやぁ〜、「どうぞ獅子舞をやって下さい」な雰囲気じゃないですか。周辺は住宅街ですけど、夜のとばりに隠れていただき、更に私の希望を言えば、照明を使わず、月明かりと松明だけでやっていただきたい。


    話は変わりますが、大阪の大正駅近くで沖縄料理店「うすぱれ豊年」を営む内原ネェネェは石垣島白保の生まれで、私と同年代の美人で大柄な女性です。

    彼女が白保にいた頃、新良幸人はそこらの悪ガキの一人で、内原ネェネェによれば「頭をゴンと叩けば、何でも言うことを聞いてくれる間柄」だったそうです(笑)

    その内原ネェネェが絶賛してたのが、幸人の獅子舞でした。それはもう白保でも群を抜いており、獅子をチラッと見ただけで「あれはユキトーだね」とわかったそうです。


    獅子舞の演者の力量と、舞台の雰囲気。これが合わさると、獅子が生きているかのように見えることがあります。それは獅子に対する畏敬の念としか言いようがありません。

    「講釈はもうええから獅子舞を見せれ」とお考えの貴方。まだ朝だのに。

    これは近くの方はどうぞって投稿ですやん。て言うかクンディ森へ行きなさい(笑)

    (夜に続く)


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