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青い目が見た「大琉球」

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    JUGEMテーマ:地域/ローカル

    先週、大阪へ帰った際に、大阪からの転出手続きを済ませてきました。そして、今日、那覇市へ転入届けを提出し、私は沖縄県民となりました。

    沖縄県民、あるいは那覇市民になって、私は大きな特典が得られました。それは、図書館の貸出カードです。

    当たり前ですが、沖縄の図書館は、沖縄関連の書籍が充実しています。本土の図書館とは比較になりません。

    そこでさっそく、図書館へ行ってきました。



    初めて入った図書館の郷土本コーナーは、私にとって宝の山です。片っ端から読んでみたい衝動にかられます。

    そこは、まず、気持を落ち着けて、今日は2冊だけ借りてみました。そのうちの一冊がこの本です。



    琉球王朝のころ、海の要所であった琉球には、多くの外国人が訪れています。

    例えば、日本を開国させたペリーは浦賀に入港する前に、琉球へ寄港しています。

    黒船が沖縄に来たのですね。

    ペリーを始めとする外国人は琉球の様子を絵に書き、あるいは版画を作り、その様子を母国に報告しました。そうした絵画を集めて一冊にした本が「青い目が見た大琉球」です。

    そこには、琉球王朝時代の沖縄が描かれています。

    当時の琉球は武器を持たない国、守礼の邦として海外に知られていて、海外の艦船は、安心して休息し、物資を調達できたようです。

    次の絵はペリー提督遠征記に収録されているもので、タイトルは「天久台からの那覇の眺望」です。

    今の国道58号線を浦添方面から南下すると天久(あめく)のあたりから急な下り坂となります。そこから眺めた那覇が描かれています。



    当時とは地形がかなり変わっていますから、この絵が描かれた場所を探すのは難しそうですが、少しウロウロしてみます。

    写真の無い時代、文字だけでは表現しきれない美しい風景や人々の暮らしがよくわかる素晴らしい本でした。

    コメント
    琉球(沖縄は)、小さな島ですが楽しい島です。世界には宝石を散りばめたようなきれいなサンゴ礁の島々が無数にありますが、琉球の価値は、大昔から穏やかな精神文化を育み自然の中で営々と生きて来たことです。それは、世界の提督たちにも感動と安らぎを与えたという誇りにあると思います。
    • seikou
    • 2014/10/04 10:28 AM
    seikouさん

    コメントありがとうございます。

    琉球の精神文化がヤマトとの同化により、徐々に失われつつあることが(仕方のないことですが)残念に思います。


    • coralway
    • 2014/10/04 12:06 PM
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