JUGEMテーマ:地域/ローカル
4、5年前の投稿にtwitterの反応があって、誰かなと思ったら沖縄芝居の当銘由亮(とうめよしあき)さんでした。
当銘さんは沖縄芝居、歌三線、琉球舞踊の各分野で活躍されていて、ウチナーグチの普及活動にも取り組まれている方です。私の記憶が定かではないものの、少なくとも伊良波冴子さんの公演で拝見していることは確かです。
さて、私の投稿はこちらです。これを読んでいただかないと後が続きませんので、お手数をおかけします。
そして、投稿に対する当銘さんの反応がこちら。
「いろいろ納得する」って困るじゃないですか(笑)。八木政男さんを後継する立場の方に納得されたら、私の立場ってものがありません。ナイチャーでありウチナーグチの素人たる、低い立場ってことね。
それで、いったい何をどのように「いろいろ納得」されたのかを知りたくなり、昨夜、次のコメントを返しました。
昨夜のうちに、当銘さんからリプライがありました。
いやぁ、「いろいろ」の箇所は期待した通りで、その後のアドバイスも良かった。これで私は落ち着きました。
そして、私の再度のリプライです。
私のリプライを補足します。
「ゆたしく」を私が嫌がる理由は、それが「あけおめ」みたいなもので、ウチナーグチと呼ぶ呼ばない以前の言葉だからです。
そしてその「あけおめ」を相手に「ゆたさるぐとぅが正しい」などと言う人もどうかしてます。「ゆたしく」を使ってる人が、「じゃあ、明日からはそっちを使います」なんて言いませんてば。
私は「ゆたさるぐとぅ」の語感が重いので、「ゆたしく」と入れ替わることは無いと考えてましたが、当銘さんによれば意味も重いと。だから、正しくもないわけです。
沖縄県が行なっている島くとぅば普及活動は、私に言わせれば単なるスローガン(あるいはポーズ)で、本気でウチナーグチを復活させようとする覚悟が感じられません。「いや、本気だ」と言うのなら、活動の成果を定量化していただきたい。
私はウチナーグチの義務教育化に賛成しますが、現状では、当銘さんのようなウチナーグチの使い手が、生徒と顔を合わせて地道に教えることが、最も成果をあげていると思います。
あっ、そうそう。「ジュリーも頑張って」はこちらです。沖縄芝居の役者さんが、ジュリーを目指すなんて、素晴らしいじゃないですか。
私などを相手にしていただいた当銘さんに感謝です。以降、沖縄芸能を観る際には当銘さんが出演される公演を選びたいと思います。何しろジュリーなんで(笑)
あら、投稿直前に当銘さんからリプライをいただいたみたいですが、一旦投稿します。