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牧志ウガンで沖縄角力

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    JUGEMテーマ:地域/ローカル

     

    開催が年一回で、毎年見逃していた沖縄角力を、やっと観ることができました。

     

    「牧志ウガン奉納全島角力選手権大会」

     

     

    会場はモノレール牧志駅近くの牧志ウガンです。

     

     

    随分(5年も)前に会場の下見は済ませてまして、その時の投稿はこちらです。

     

    牧志の散歩(3)沖縄角力 

     

     

    広場に砂を敷いた土俵で、取組みが始まっていました。twitterに動画を載せましたので、まずご覧下さい。

     

     

    動画に「父ちゃん、頑張れ〜!!」と子供の声が入っています。「おお、一緒に応援しよか」と思ったものの、どっちが父ちゃんなのかわかりません(笑)

     

     

    沖縄の角力とナイチの相撲は、ルールが大きく異なります。

     

    (1)空手着のような角力着を着用して右四つに組み、相手の帯を握って試合開始です

     

    (2)相手の両肩を土俵に付けたら勝ち。土俵から出ても勝敗には関係無く、土俵中央に戻って試合を続けます

     

    (3)試合は3本勝負。但し、試合時間は計3分と決まっていて、時間になった時点の獲った本数で、それが同点なら判定で勝敗が決まります。

     

     

    相撲は離れた状態から立ち合うことで試合が始まり、突っ張ったり、押したり、叩いたりしますね。その後、四つに組めば力士の動きが一旦止まります。角力はその状態で試合が始まるので、相撲のように派手に動き回ることにはなりません。

     

    だから、一方が技を出した時に動きが生まれ、その技が決まるか、技を出したことでバランスが崩れて相手に逆転されるか。静から動に移る局面に緊張感があり、そこが角力の見どころの一つだと思います。

     

    先ほどの動画で、先に技をかけたのは白。審判の陰で分かりにくかったかもしれませんか、投げ返して勝ったのは赤。投げた勢いが余って赤は仰向けになってしまいました。

     

     

    試合が進むにつれて、先に技をかけた方が勝率が悪い傾向にあると気付きました。仮に、そうだとすれば、相手が技をかけてくるのを待ったほうが有利です。相手が技をかけたくなるような圧力のかけかたがあるのかもしれません。

     

    両者共に動きが無いと、マイクを持った進行役が「はいっ、投げれぇ」などと動きを促します。だから、観客の野次は大歓迎のようです。

     

     

    相撲には一種の様式美があり、力士を神格化する雰囲気がありますが、角力にはまったくそんな雰囲気は無く、昔、畑の横で行われていた娯楽そのものです。それでいて、なかなか奥深い競技だということは、初めて観た私でも分かりました。


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