JUGEMテーマ:地域/ローカル
仕入先の菓子屋のオバさんとこんな話になりました。
オ「私の実家は石垣の市場の近くよ」
C「あぁ、アヤパニね」
オ「そうそう、あの一本海側」
C「じゃあ、きいやま商店を知ってる?。崎枝さん」
オ「知ってるわよぉ。きいやまのお婆さんとウチの母親が同級生で仲がいいの。あの子達は子供の頃から知ってるわよ」
C「ほ〜。今、大変な人気で、ナイチのライブでもチケットが手に入らないってよ」
オ「そうだってね。でも私はちょっと。あんなにバタバタされると落ち着かないのよ」
C「あぁ、確かにな(笑)。デビューして10年。三人とも40になったからな」
オ「そうでしょ〜」
とはいえ、バタバタするのがきいやま商店ですから、いきなり民謡を歌えって訳にもいきませんよね(笑)
彼らの目標は紅白出場。その可能性は充分あると思います。そして、それは彼らが今の路線を修正したタイミングではないかと私は予想しています。
ナイチでブルースをやってたBEGINが、沖縄音階を取り入れて(「島人ぬ宝」とかですね)以降、商業的には成功して紅白にも出ましたよね。
話は変わりまして、こちらはかでかるさとしさん。
1980年代から90年代にかけて、沖縄で不動の人気を誇った二人組ニーニーズの一人です。ニーニーズは既に解散し、かでかるさんはピンで活動中。この日はレコ発ライブを農連プラザで開いてくれました。
控室も無いステージな上に、本場直前の電話中に通りかかったオヤジ(私)にポーズをとらせてしまって申し訳ない。
ニーニーズが解散した時期と観光客の私が沖縄に通い始めた時期がほぼ同じで、彼をナマで見るのは初めてでした。
聞くところによれば、ニーニーズはレギュラー番組を何本も持ち、CMにも引っ張りだこ。露出度ではきいやま商店の上をいってたようです。
現在はラジオのパーソナリティーを務めつつ、結婚披露宴の司会などを行なっているそうで、この日のライブには沢山のかでかるファンが集まっていました。
かでかるさんは55歳。40歳手前でニーニーズを解散し、以降はミュージシャンとお笑いの中間あたりに立ち位置があるようです。