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チャン、ティーラ、カニグシク

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    JUGEMテーマ:地域/ローカル 

     

    昨夜の飲み会の様子です。

     

    __.JPG

     

    ママ「ワタリグチさん?。珍しい名前ね」

     

    ワタ「違いますよ。トグチっス、トグチ」

     

    ママ「あぁ、トグチさん。なんでワタリグチって呼ばれてるの?」

     

    ワタ「そりゃあ、Cさんが・・」

     

    C「ワタリグチって呼ばれて『ハイ!!』って答えるからじゃん(笑)」

     

    ワタ「今日の昼間もタバコ吸ってたら、そこのNさんが『ワタリグチさんでしょ。今夜はよろしくね』って言うんっスよ」

     

    C「で、お前は何て言ったの?」

     

    ワタ「そりゃあ、『ハイ!!』って」

     

    C「アハハ(笑)」

     

    ママ「おウチはどこ?」

     

    ワタ「南風原の本部っス」

     

    ママ「本部?」

     

    C「ママ。南風原は左に津嘉山があって、右に宮平。その間に・・」

     

    N「チャンティーラカニグシク」

     

    C「あっ、そんな風に言うのかぁ」

     

    N「はい」

     

    ママ「それで、本部は?」

     

    C「無いな(笑)」

     

    ワタ「あっ、またこれをCさんがブログに。ちょ、書かんでよっ!!」

     

    C「書かん、書かん(笑)」

     

    初対面が混ざったメンバーでしたが、ワタリグチが上手く盛り上げてくれたので助かりました。(これは前回の焼肉屋の写真)

     

     

     

    ところで、先程の「チャンティーラカニグシク」。

     

     南風原のセンターラインに並ぶ3つの集落が南から順に、喜屋武、照屋、兼城。これを正しく読むと、チャン、ティーラ、カニグシクです。

     

    その正しい発音はこちら。

     

    喜屋武(チャン)
    http://ryukyu-lang.lib.u-ryukyu.ac.jp/srnh/voice/low/M/212/SNM21207caN=-00.wav

    照屋(ティーラ)
    http://ryukyu-lang.lib.u-ryukyu.ac.jp/srnh/voice/low/M/217/SNM21768tiir-00.wav

    兼城(カニグシク)
    http://ryukyu-lang.lib.u-ryukyu.ac.jp/srnh/voice/low/M/105/SNM10516kani-00.wav

     

    喜屋武はアクセントを頭に置いてチャン、照屋と兼城はアクセントを置かず、フラットにティーラ、カニグシク。

     

     

    ティーラに漢字を当てて照屋。それを読み直してテルヤ。ここで本来の呼び名と違ってるところ、アクセントまでルヤ。例えば、照屋漆器店のCMはルヤと発音しています。

     

    つまり、本来のティーラは、読みとアクセントで二重に破壊されてるということ。

     

     

    「破壊はオーバーだろ」と思った方、これはどうでしょう。

     

    北谷(チャタン)

    http://ryukyu-lang.lib.u-ryukyu.ac.jp/srnh/voice/low/M/316/SNM31606huti-00.wav

    普天間(フティマ)
    http://ryukyu-lang.lib.u-ryukyu.ac.jp/srnh/voice/low/M/211/SNM21167cata-00.wav

    いずれもアクセントを置かず、フラットにチャタン、フティマ。

     

    これを、NHK沖縄のアナウンサーでさえ、チャタン、フテンマとアクセントを置くことがあります。

     

    ウチナーグチのネィテブスピーカーにとって、これはかなり気持ちの悪いことのようです。つまり、ウチナーグチの言葉(単語)が使われなくなったり、読みが違ってることよりも、アクセントの位置が違うことに「ウチナーグチの破壊」を感じるということ。せめてアクセントくらいは正しい位置に置いてくれってことですね。なるほどなぁと思います。

     

     

    だから、渡具地がワタリグチでも仕方無いじゃんと言おうとしたけど、それはちょっと無理があるな。ん?、渡具知だったか?


    コメント
    Cさん、昨夜古波蔵の中華食堂での夕食の時間最高に楽しかったですねぇ。

    ワタリグチ君、イイ男じゃないですか!
    来月またお伺いしますので夜の部セットお願いします。(笑)
    • ひよこ
    • 2018/09/09 10:30 PM
    竜丹ね。あそこはなんか落ち着くでしょ。

    ワタリグチをかまってくれて、ありがと〜(^O^)/

    メッセージを送ったのは、おすすめの店です。迷った時にでもどうぞ。
    • coralway
    • 2018/09/09 10:49 PM
    地名と名字、この二つは薩摩侵攻と米軍統治など色々な影響でナイチ風な「読み方」になりました。首里方言を話す母でさえ、方言札をかけられる幼少期を過ごしており、地名と名字の方言のイントネーション、アクセントは首里・那覇方言データベースとは異なっています。


    「読みとアクセントで二重に破壊」、、、深いっすねー、全くその通り、、、

    方言データベースは幸い「地名と名字」は多く載せているように思います。



    渡具地か渡具知か、、、2回にわたり、主人公的な扱いしても、最後にオトス。さすがCさん、いやSさんか^^;
    • うちなーんちゅ
    • 2018/09/10 3:36 PM
    カマボコ屋のトモコオバぁに、糸満の前畑を「マエハタ」と言ったら、「は〜、気持ち悪い。メーハタと言いなさい」と叱られました。沖縄のオジぃやオバぁ達は、同じような気持ちでいながらも、仕方ないなと思ってるかもしれませんね。

    ワタリグチは予想通り「楽しかったからまた連れて来い」と言うし、ひよこさん達は「来月も来たい」と言うし、皆さんMIKANの不思議な魅力にハマりつつあります(笑)
    • coralway
    • 2018/09/10 5:49 PM
    あれれ、母はチャンティーラムトゥブと言いますよ。
    • 母がフェーバルンチュ
    • 2018/09/11 9:52 PM
    ん?。そうだったかもしれない。酔っ払いの記憶はねぇ(笑)

    いや。それだと本部が出てくるから、やっぱり兼城かな(^^;)
    • coralway
    • 2018/09/11 10:07 PM
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