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小さな島の選挙

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    JUGEMテーマ:地域/ローカル

     

    一昨日行われた、渡名喜村の村議会議員選挙の開票結果です。議員定数6に対して7名が立候補しました。

     

     

     

    渡名喜村の人口は約400人。国内に183ある村のうち、人口では175番目の村だそうです。(1番は読谷村で約4万人)

     

    私はこの小さな村の選挙結果に暫し見入ってしまいました。トップ当選が56票。う〜む。

     

     

    渡名喜村は一島一村であるばかりか、集落も一つ。どんな島でも2つか3つの集落があるものですが、渡名喜村は全島民が一つの集落で暮らしています。島の平地がそこだけなのよね。

     

     

    今回の選挙で特筆すべきは、新人渡口(亮)さんの当選でしょう。他の候補者は短い人でも3期(12年)、長い人は10期(40年)。これまでは、議員が引退しない限り、変化は無かったのではないかと。

     

    そこへ割って入った渡口(亮)さんは、村の教育長でしたが、昨年、収賄容疑で逮捕されています。

     

    私は農連で働く渡名喜出身のオバぁに「教育長が収賄ってなんやねん」と毒づいたところ、そのオバぁがこんなことを言ってました。

     

    「あの子のことはよく知ってるけど、そんなことをする子じゃないよ。きっと何か事情があったはず。どんな事情かは知らないけど、それを聞けば納得できるはずよ」

     

    その時は、そんなものかなと思ってましたが、今回、村議会議員に当選したってことは、島の人達もそのオバぁと同じように思っていたということ。

     

    さっそく当選を知らせに行ったら、オバぁは「ねっ、そうでしょ」と嬉しそうにしてました。

     

     

    小さな島の村長や議員と聞けば、島の権力者・支配者で、誰も逆らえない立場にいる人のように見えますが、一方で、別な見方もできそうです。

     

    つまり、村長であれ議員であれ、島で生まれ育った人ですから、島民はその「人となり」を良く知っています。

     

    沖縄県知事選や那覇市長選で誰に投票するかを考える時、多くの有権者は候補者のほんの一面を知っているに過ぎません。

     

    小さな島の投票では、候補者のゴマカシが効きません。有権者の一票が確かなんですよ。

     

     

    しょうもないオチで恐縮ですが、一例を挙げれば、こんな人物は渡名喜の村議会議員には、絶対になれないってことです。

     


    コメント
    このような沖縄らしい選挙が、そのまま知事選に持ち込まれれば、沖縄はどんなにか平和で穏やかな島となるでしょうね。
    • nobu
    • 2018/09/12 3:19 PM
    まったくその通りですね。

    組織票に押されて玉城デニーが劣勢と感じてましたが、遠山清彦のネガキャンを見て、これは当選するかもしれないと思うようになりました。
    • coralway
    • 2018/09/12 5:33 PM
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