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宮古島市が県民投票不参加を決めました(1)

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    JUGEMテーマ:地域/ローカル

     

    来年2月に行われる「辺野古基地建設の賛否を問う県民投票」。

     

    宮古島市議会は今月12日に県民投票に反対する意見書を可決し、18日に「県民投票に必要な予算案」の削除を可決しました。つまり、宮古島市は県民投票に参加しませんってこと。

     

    宮古毎日新聞

     

    宮古島市は県知事選でも佐喜真淳氏の得票数が玉城デニー氏を上回った保守地盤。予算案の削除に賛成した市議17名に対して、反対した市議が5名と大差がつきました。

     

     

    下地市長は「議会の議決は、住民から選ばれた議員が判断したもので、大変重い」とし、議会の判断に従う意向を示しています。

     

    もっとも、市政与党の市議は、市長の意向に沿って賛成してるんですから、市長がその市議の判断を尊重するなんて、妙な話です。

     

    県民投票まで2ヶ月あるので、その間に下地市長が判断を変える可能性はあり、市長の専権事項として(議会の承認無く)県民投票を実施することができます。だから、市の職員は不測の事態に備えて、投票の準備はするでしょう。

     

    そして、仮に県民投票実施となったら、市政与党の市議達は「住民に選ばれた市長の判断は大変重い」と言うんでしょうか(笑)。三権分立の形骸化を見る思いです。

     

     

    県民投票は辺野古基地建設に対する賛否を問うもの。賛成、反対と併記された用紙に、◯を記入します。一般論として、有権者は賛成、反対の意思表示をする他に、白票を投じたり、投票を棄権することができ、それも有権者の権利です。

     

    ところが、下地市長の決定は有権者に「棄権」を強いるもの。市長ごときにそんな権限があるのかと思いますね。「宮古の人達はそんなことまで市長に決めてもらうんですか?」と意地悪を言いたくもなります。

     

    市民が「市長の判断は大変重い」と思うのなら、それはそれで良いのでしょうが、投票権を侵害されたと考えるのが普通でしょう。

     

     

    県民投票を実施し、その結果を尊重することが市長や市議の役目。何より重いのは市民の判断なのですよ。

     

    (続く)


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