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奥集落の猪垣(予習です)

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    JUGEMテーマ:地域/ローカル

     

    先日、大宜味村の猪垣を訪ねたワタクシ。先人達の営みに感激した、その余韻も冷めやらぬ中、涼しいうちに本命の奥集落の猪垣に向かいたいと思います。

     

     

    ヤンバルの西海岸は集落が続いているため、猪垣は大宜味村から国頭村にかけて、延々40km繋がっていました。一方、東海岸は集落が疎らなため、猪垣は各集落を囲むように築かれています。

     

    次の図が奥集落の猪垣。×印は猪垣を示し、丸いマークはビービー垣を示しています。

     

     

    ビービー垣は、大宜味村ではハキンジョウと呼ばれてました。猪垣を抜けるための門です。

     

     

    航空写真の上に、地形を意識しつつ猪垣の位置をプロットしてみました(黄色のマーク)。猪垣の長さは9km。写真の下が北です。


     

    もちろん、9kmの猪垣がすべて残っているわけではないので、狙い目は写真の左半分でしょう。

     

     

    猪垣を訪ねた人達のブログなどを見たものの、探索ルートを紹介したものはありませんでした。

     

    例えば、こちらの皆さんは、フイジと示された標識から山に入り、

     

     

    こんな坂を登り、

     

     

    猪垣に到達したと。

     

     

     

    すると、「フイジ」って何?ってなりますね。楽しいわぁ(笑)

     

     

    奥集落および周辺の地名を記した地図がありました。こちらは上が北。

     

     

    見にくいでしょうが、地名が付いている場所に番号が振られています。素晴らしいです。岬、浜、尾根などに、これだけの名前が付いてるんです。

     

    かつては、山の尾根まで段々畑になっていて、今よりも広い範囲が奥集落の生活圏でした。場所を伝える際などに、名前が無いと不便だったんでしょう。

     

     

    この地図は、地名のアイウエオ順に番号が振られているスグレモノ。「フイジ」の番号は355番で、山の名前でした。

     

    で、「フイジ」とはどういう場所なのかという解説がこんなに。もう、最高です(笑)

     

     

    先程の航空写真に戻りまして、プロットした黄色いマークのうち一番上のマークが、偶然、「フイジ」の場所でした。そして、ハートマークまで車道が繋がっているようです。

     

    アハハ。もう着いたも同然じゃないですか。併せて、安須森を訪ねる時間もとれるかもしれません。

     

    よし、行くぞ。私は行く(笑)


    コメント
    Cさん 
     奧やんばるの猪垣の探索・探訪は、私達「沖縄の風景」ファンにとっては、安心安全で座って見分を開くことが出来ますが、奧は人里離れていますので、くれぐれもハブには、細心の御注意を!
     
     30数年前、大宜見村押川へ仕事で出掛け、山中の猪垣に出会ったことがあります。
    そこはきーぶるだーちゃーする程に、多数の抜け殻or現役ハブ達の団地でした。

    • へそまがり
    • 2019/01/23 4:54 PM
    へそまがりさん

    ありがとうございます。「涼しいうちに」は一応、ハブの意識もありました。少しは活動が鈍いのではないかと。

    大宜味村押川って、六田原展望台から坂道を降りたところじゃないですか。ハブの密集地帯だったんですね。ヤンバルクイナの防衛ラインの内側だから、マングースが減って、ハブが増えたんですかね。

    充分に気をつけます。
    • coralway
    • 2019/01/23 5:05 PM
    奥と言えばVOA。
    全エンジンが唸りをあげて6MWの出力になった時の面白い話を聞けますよ。
    タバコの銀紙、トタン屋根、木の葉っぱがスピーカーになったり、タダで電灯が点いたり色々な被害がありました。
    • 阪神
    • 2019/01/23 9:23 PM
    阪神さん、そりゃ、奥間だわ(笑)

    その跡地がJALオクマになったのか。なるほど。
    • coralway
    • 2019/01/24 6:29 AM
    あらぁ〜、失礼しました(´;ω;`)ウッ…
    今、那覇にいますが、エアコン壊れているので毛布に包まっています((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
    • 阪神
    • 2019/01/24 7:28 AM
    羽地大川の字誌によると、人間の匂いに敏感な猪よけに、竹に焼いた髪の毛を挟んで置いたり、落とし穴で捕獲したそうです。鉄砲に糸を引いて引っ掛かったら球が出る様にもしたそうです。これは後に米軍が掃討戦で使った手口と同じですね。
    • 阪神
    • 2019/01/25 6:11 PM
    落とし穴と鉄砲の話は今回知りました。その罠に人間がはまってしまったとか。

    あの石を一つ一つ積み上げたのかと思うと、生きていくのは過酷だなぁと思います。
    • coralway
    • 2019/01/25 6:44 PM
    まさに予習と読んでいました。けっこう沖縄の山や藪にビビりながら行ってるのですが、ハブ未遭遇でビビり継続中です。そしてオクマのVOAは認識してましたが、6MWって!およそ500KWでも超大出力なので、6MWって6000KWどんな電波が。次は猪やります!
    • 横浜のやなわらばぁ
    • 2019/01/29 5:05 PM
    6MWがどう凄いのかわからんけど、つまり短波放送が遠くまでクリアに聞こえるってこと?。そうよね(笑)
    • coralway
    • 2019/01/29 5:18 PM
    クリアに聴かせる為の無理やりのパワーだったと。付近の電球も灯れば蛍光灯も点くし、ガードレールなんかも共振して音でてたかと。ゲルマニウムラジオでもバッチリでしょう。ちなみにRBCiラジオは10KWですよ。それでも横浜にも時間帯によっては届くのに。オクマの方は体調不良にならなかったのかと
    • 横浜のやなわらばぁ
    • 2019/01/29 5:38 PM
    糸満与座岳のガメラレーダー、思い浮かべてしまうわ。あれも近くにいると身体に悪いらしいから。まったくアメリカ人は限度を知らんな(笑)
    • coralway
    • 2019/01/29 6:05 PM
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