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本島南部の石灰岩堤

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    JUGEMテーマ:地域/ローカル

     

    沖縄本島はヤンバルから読谷あたりまでは、右上から左下へ、黒潮の流れに沿った形をしています。ところが、読谷以南はお尻が垂れてると言うか、腰が引けてるように見えます。

     

     

    ヤンバルから読谷までを古島(高島)と呼び、読谷以南を新島(低島)と呼びます。つまり、大陸と陸続きだった頃の名残りが与論、古島、慶良間と連なり、隆起珊瑚の新島は後に形成されました。そのため、古島は山が高く、新島は山が低くなってます。

     

     

    例えば、糸満市南部を拡大してみると、隆起珊瑚らしい地形を観察できます。

     

     

    海岸にはヒシ(干瀬)やイノー(礁池)が形成され、バンタ(絶壁)があります。バンタの上は平地になっていて、集落や畑があります。その背後にある緑の帯が石灰岩堤で、集落を北風から守るクサティムイ(腰当森)の役目を果たします。

     

    石灰岩堤の上部にはグスクや御嶽があり、下部の断層から水が湧き出ています。また、石灰岩堤が人の往来を妨げるので、ワイトゥイ(割取り)が通されてます。

     

     

    こちらは、八重瀬町安里のユムチガー(世持川)。

     

     

    人が捨てたゴミが気にはなるものの、背後の石灰岩堤から澄んだ水が湧き出ています。

     

    人が放流した(捨てた?)魚が泳いでいて、タナガー(手長エビ)が住んでます。グッピーを飼いたい人は、網があれば簡単に穫れますよ。

     

    私はタナガーを見に来たのですが、すぐに岩陰に逃げてしまうので、写真に撮れませんでした。上手く写真を撮った人はエサで誘き寄せてたんですねぇ。それを早よ言うて(^^)

     

     

    井戸を見た後、平和創造之森公園(糸満市山城)の展望台に寄りました。

     

      

    この展望台は石灰岩堤の頂上にあり、地形を観察しつつ、眺めを楽しめます。


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