JUGEMテーマ:地域/ローカル
先週木曜日に沖縄は梅雨入り。その日を狙ったかのように来沖したひよこさんが、いつものように「Coralway」を持って来てくれました。
南西航空時代からの機内誌で創刊は1985年。30年以上に渡って、沖縄ファンに愛され続けています。
観光・出張時代の私は、この機内誌を戴くべくJTAに乗り、タイミングが合わなければ通販で買いました。そのうちに、過去に遡って買い始め、在庫切れの号は古本で補うなどして、創刊以来の全号を揃えようとしましたが、残り数冊が入手できずに断念。表紙の写真を全号揃えることで我慢したのでした(笑)
隔月の発行で、1・2月号から順に若水(ワカミジ)号、清明(シーミー)号、若夏(ワカナチ)号、真南風(マハエ)号、風車(カジマヤー)号、新北風(ミーニシ)号。
沖縄初心者には意味がよく分からず、通い慣れてくると、つい「ワカナチ」、「マハエ」と声に出してみたくなる。沖縄へ向かう常連観光客をターゲットとする編集姿勢が伺えます。
観光ガイドよりもグッと深く掘り下げた記事の視点はナイチ風。間違っていたらごめんなさいだけど、編集者はナイチの方ではないかと。だから、ウチナーンチュはあまり熱心に読まないかもしれません。
その大切な本を、一軒目の炭火焼き屋(栄町市場「にはち」)に置き忘れ、二軒目の民謡酒場(竜宮通り「群星」)でひよこさんに言われて気づくという(^^)。ひよこさん、すみませんでした。翌日、無事回収しました。
こちらは群星(ムリブシ)で唄の時間。谷茶前節(一二揚)から三村踊り節(本調子)。
もうなんか竜宮通りです(^^) pic.twitter.com/Fz1sPxPXZZ
― 沖縄の風景 (@coralway39) May 17, 2019
左手の姐さんが琉球王朝をガバガバとストレートで飲ますので、この頃から、私の記憶は徐々に失われていくのでした。
梅雨入り以降、「雨が降った翌朝は晴れ」が繰り返され、沖縄では「えー、もう梅雨は明けたかね」のジョークが流行っています(^^)