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沖縄民謡「いったー あんまー まーかいが」は沖縄の子守唄。
いったー あんまー まーかいが
べーべーぬ 草かいが
べーべーぬ まさ草や
畑(はる)ぬ わかみんな
姉小(あんぐゎー)そーてぃ コッコイ
貴方のお母さんはどこへ行くの?
山羊の草刈りね
山羊が好きな草は
畑のわかみんなだよ
お姉ちゃんも一緒だね
沖縄の子守唄
― 沖縄の風景 (@coralway39) July 17, 2019
「いったーあんまーまーかいが」 https://t.co/c2vVvA6whe @YouTubeより
じゃあ、子守をしているのは誰?ですよね。
お母さんもお姉さんも畑仕事が忙しく、子供の世話まで手が回りません。そこで、近所や親戚の若い(幼い)女の子が子守役になったと。
今では、保育園の保育士がその役割を果たしていますね。
子守役の子供達(守姉)は赤ん坊(守児)を預かることを誇りに思い、子供同士が顔を合わせた時に、背中に赤ん坊がいないとさみしい(恥ずかしい)気持ちになりました。
守姉と守児の関係(付き合い)は一生続くそうで、その結びつきの強さは兄弟以上だったと。
子守は文字通り、子供を見守ることが役目で、子育てをしてる意識は無かったようです。子供にとって大切なのは、見守ってくれる人なのか、育ててくれる人なのか?
先程の動画に登場したお二人は、そこらのネェネェじゃなくて、唄三線の若手実力者。村吉茜(あかね)さんと上地愛美(まなみ)さんでした(^o^)/