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農連プラザの惣菜屋に貼られている大きな写真は(故)玉城シゲさんのカチャーシー。
農連市場で50年以上も惣菜を作り続け、売り続けてきた名物オバァで、おでこが突き出ていたことから、ガッパイオバァと呼ばれていました。
そして、このオバハンが娘のトミさん。
先月末で引退した豆腐屋のヨシエさんは、商売をトミさんに継承することにしました。それは、農連プラザの高い家賃を支払ってるトミさんにとっても良い話。二人とも市場の2代目で、親も娘も仲が良かったんです。
この日、トミさんの手が空いた頃合いを見計らって、ガッパイオバァの写真を撮りに、惣菜屋へ向かいました。
写真が光るから蛍光灯を消せだの、邪魔だから下がれだのと注文の多いオヤジ(私)でしたが、親の写真をわざわざ撮りに来てくれて、それを喜ばない娘はいません。
上下の写真は「じゃあ、私と一緒に撮る?」と勝手に入ってきたもの。
「頼んでへん」っちゅうの(笑)
ガッパイオバァの写真を撮りたかったのはもちろんでしたが、トミさんに「よろしくね」の気持ちが私にあったことは否めないか(^^)
ガッパイオバァの写真は近くの高校生が撮ったもの。ある企業が主催した「はたらくすがた 写真コンテスト(高校生の部)」で、この写真がグランプリを受賞しました。
全島一ではなくて、日本一です(^-^)v