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坂本万七遺作写真集「沖縄・昭和 10年代」

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    JUGEMテーマ:地域/ローカル

    このところ、図書館に通い、沖縄に関係する写真集を片っ端から借りてきては、古い沖縄の風景を眺めています。

    そこに写された沖縄の風景は、どれも美しく、ナイチャーの私が見ても、懐かしい気持ちになれるものばかりです。


    沖縄戦やそれ以降の写真集が充実している一方、戦前のものが少ないのが残念です。

    沖縄戦で失われてしまったということなのでしょう。

    そのため、優れた写真集はヤマトの写真家によるものが多いようです。

    つまり、フィルムをヤマトに持ち帰っているので、焼失を免れているわけですね。


    その中で、坂本万七遺作写真集『沖縄・昭和 10年代』は群を抜いて素晴らしい出来でした。

    その写真集に収録されている真玉橋です。

    __.JPG

    橋の美しさにため息が出ます。

    どの角度から撮っても、「絵になる」橋です。


    坂本万七(1900-1974)は日本民芸協会の調査で来沖して以来、何度も沖縄を訪れ、優れた写真を残しています。

    元々、寺院や彫刻、民芸などを被写体にしている写真家なので、風景も人物も、落ち着いたカットが多く、作品に重厚感があります。

    お子様の祝着として琉球絣や紅型染を用意され、什器には壺屋のものを使われていたほどの沖縄ファンだったそうです。


    それで、今の私の問題は、そろそろ借りる写真集が無くなってきていることにあります。

    本当に数が少ないのです。

    仕方がないので、沖縄戦の写真集を借りてきて、戦争には(一時的に)目をつむり、その背景を眺めるというような、屈折したことをやったりしています。

    先日、富盛の石彫大獅子を紹介しましたが、あの時も、沖縄戦の写真集を見ていて、発作的に南部に車を走らせたわけです。

    うーん、次は古本屋を廻るしかないのか??

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