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しかまち、かんぱち、栄町

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    もはや、死語になりつつある、ウチナーグチです。

    驚いた時に使います。

    ナイチの「驚き、桃の木、山椒の木」ですね。

    ウチナーンチュの同僚(30代)が、「どういう、意味ですか?」と、ナイチャーの私に聞いてくるので、もう使われていないことがわかりました 。

    しかまちは、「しかますやっさー」などと使い、「驚いた」の意味です。

    かんぱちはハゲの意味、栄町のところは何でもいいのですが、那覇の人は栄町、コザの人は中の町と言います。

    かんぱち以降は、単に韻をふんでいるだけで、特に意味はありません。


    栄町や中の町にかつての賑わいはなく、そこにもこの言葉の古さを感じます。

    出だしの「しかます」も使われなくなっているので、その後が続かなくなるのは当然ですね。

    死語は言い過ぎにしても、「あー、昔はそんなふうに言ったなぁ。」くらいの感じでしょうか。


    50代のウチナーンチュOさんが、真顔でこんなことを言っていました。

    「自分たちの親の世代までは、沖縄の文化は護られていた。ところが、自分たちの世代が、子供たちの世代に伝えることを怠ってしまった。」と。

    沖縄返還が1972年、今から40年ほど前です。

    50代のウチナーンチュは、返還後のナイチ化(同化)が進む時期に大人になったわけですから、時代背景がそうだったということなのでしょう。


    模合仲間のKさん(60代)は、楽しい人です。

    昨夜の模合で、「ワッターヤーヌ、メーヌ、サクラヤシガ、ウフザチソーイビーン」と言ってました。

    私がなんとか聞き取れるのですから、言葉は少々ナイチ化していますが、話のリズム、アクセントは全開ウチナーグチです。

    この人の話は、内容によらず、発音を聞いているだけで気持ちがほっこりします。


    40代、50代で、Kさんのような口調で話す人を知りませんので、今のうちに、Kさんのウチナーグチを楽しんでおくべきですね。


    なお、先ほどのウチナーグチは、「家の前の桜が満開になったよ。」でした。

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