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沖縄三大饅頭(3)天妃前まんじゅう

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    沖縄三大饅頭の最終回は、泉崎の天妃前(てんぴぬめー)まんじゅうです。

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    航海の女神を祀った天妃宮の境内にあったお饅頭屋さんで、儀保まんじゅうや、山城まんじゅうと同じく、100年以上の歴史がある老舗です。

    お店の名前は「ペーチン屋」。商品名が天妃前まんじゅうです。

    20110219114811_0.jpg

    ペーチンとは変わった名前ですが、琉球王朝の士族を親雲上(ペーチン)と呼びました。

    その呼び名が屋号になったようです。

    饅頭は山城まんじゅうに似ています。大きさがひとまわり小さく、厚さも薄い印象です。

    山城まんじゅうの餡は、小豆を煮込み、砂糖と水飴を加えるそうですが、ここの餡は、はったい粉と黒砂糖を混ぜて練り上げるそうです。

    一口食べた時に、これは何かな?と思う味が、はったい粉の味のようです。

    小麦粉の皮と、サンニン(月桃)で包むのは、どちらも同じです。

    山城まんじゅうは、熱いうちにたべるべしで、冷めると皮が固くなります。ところが、ここの饅頭は最初から冷めているのです。

    同じ材料なのに面白いですね。皮が固くなりません。

    私は、儀保まんじゅうや山城まんじゅうの餡の甘さが適度と思いましたが、天妃前まんじゅうは更に甘さが控えめです。

    甘党の方には、物足らないかもしれません。


    さて、三大饅頭を食べ終わった今、どれが1番美味しいと思ったか。

    百年以上もの間、ウチナーンチュから熱い支持を得続けてきた老舗の味を、私ごときが評価するのは、それこそ百年早いのですが、私は山城まんじゅうに一票を投じます。

    お饅頭をパクッと食べる時、「こんな味ならいいな。」と思ってる味があります。山城まんじゅうは、そこにジャストミートしました。

    美味しいお饅頭の味です。

    本土の友人には儀保まんじゅうを勧めるかもしれませんし、味のわかる人(プロ)には天妃前まんじゅうを紹介するでしょう。

    ウチナーンチュの意見も分かれそうです。


    ナイチから観光や出張で沖縄に来られたら、是非、食べ比べてみて下さい。

    車があれば、1時間で楽に3店廻れます。

    そして、貴方の第一位を決めて下さい。

    難しいですよ〜。


    アッチャー、値段を書き忘れてました。バラ売りはなく、5個で500円です。よろしく!

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