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復元されていた天妃宮

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    JUGEMテーマ:地域/ローカル

    先月の投稿で、天使館天妃宮久米大通りとともに、14世紀に福建省から琉球に渡ってきた、久米三十六姓を紹介しました。

    当時を偲ぶ旧跡で現存するのは、天妃宮の石門だけです。

    20110213055924_0.jpg

    実は、那覇市内に復元された天妃宮があります。

    20110301131711_0.jpg

    那覇市若狭にある久米至聖廟(くめしせいびょう)には、天妃宮の他に、孔子廟など、久米三十六姓にゆかりの施設が復元されています。

    先月の投稿で紹介しなかった理由は、ここを、お手軽に造られた観光施設だと誤解していたからです。

    大変、申し訳ない。

    事実、復元された施設は実物を忠実に復元したとは思えず、どちらかと言えば安普請な印象です。

    しかし、そんなことはまったく重要ではありませんでした。

    先ほどの写真でおわかりのように、この場所で拝みをする人がいます。

    久米三十六姓の子孫にあたる方ではないでしょうか。


    久米三十六姓の子孫は、今でも強い結束で繋がりあって、沖縄の政財界でも重要なポジションにあります。

    例えば、沖縄県知事の仲井真弘多氏も、その一人です。

    彼らが心の拠り所とし、毎日の生活を報告する場所が必要だったわけです。

    天妃宮で拝みをする人は、建物を拝んでいるわけではなく、そこに祀られている天妃、つまり媽祖(まそ)を拝んでいるのです。

    それを部外者の私が、外観だけを見て、実物と違うだとか、安普請だとか、筋違いもいいとこでした。

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