JUGEMテーマ:地域/ローカル
昨夜、5泊6日の出張を終え、那覇に帰ってきましたが、第一火曜日は模合の日だと気づき、古波蔵の居酒屋「エール」に急行しました。
模合を欠席することは難しいことです。
県営住宅の家賃を6ヶ月滞納した話を聞いて、「えっ!半年滞納しても大丈夫なのか。よーし!」と反応する土地柄でも、模合の支払いは几帳面に行ないます。
欠席者がいると、その人の掛金と会費を誰かが立て替えることになりますからね。
もちろん、誰かが「いいよ、立て替えておくから。」と言ってはくれますが、それはとても恥ずかしいこと、マズイことなんです。
で、その模合で、旭湯の番台に座ってるオバぁは、エールのマスターのおばさんだという話になりました。
沖縄通の方はご存知と思いますが、昨年、糸満の銭湯(ゆーふるやー)が閉店し、沖縄本島の銭湯は残り3軒となりました。
旭湯はそのうちの1軒です。場所は与儀交差点から、開南方向へ入ってすぐのビルの2階です。
少し前までは1階が沖縄海邦銀行で、銀行の上の階が銭湯という、素晴らしい配置でした。
なかなか、農連市場の話にはなりませんね。もうすぐです。
その旭湯が、今年5月で閉店します。道路の拡張です。
那覇インターの近くから、識名園の下に掘られたトンネルを通過した4車線の新品道路が、与儀交差点まできています。
今の旭湯は、滑走路の先に建っているようなものです。
身体の続く限り、番台に座るつもりだったオバぁは覚悟を決めました。
そして、与儀交差点から開南までの、通称「仏壇通り」は4車線の道路に拡張され、併せて農連市場が再開発されるのです。
そして、再来年、あのアジアムード満点の農連市場は、こんなことになってしまいます。
ひぇ〜〜〜っ。なんてことでしょう。
模合仲間に、このあたりの話に明るい事情通がいます。
とは言っても、八百屋さんですが。
彼の話によると、手前の建物の1階は駐車場になり、市場は周辺の食堂などとともに、2階に入るそうです。
市場の地面にゴザを敷いて昼寝をしていたオバぁは、パジャマのような服で食堂をやってたオバぁは、これからどうするんだろ。
酔っぱらってフラフラしていたオジぃはどうなる?
猫は住めるのか?
問題山積みです。
全国の農連市場ファンの皆さん。あと2年しかありません。
急いで来ないと!!