JUGEMテーマ:地域/ローカル
240年前、八重山で地震が発生し、石垣島や宮古島などが津波に襲われ、大変な被害を受けたそうです。(明和の大津波)
その時、石垣島は海抜30メートルの高さまで浸水したとされています。
琉球大学のシミュレーションによると、高さ10メートルの津波は、海抜25メートルまで到達すると推測され、それを那覇市に当てはめてみると、次の地図になるようです。
薄いブルーの部分が、浸水地区です。
この地図から解ることは・・・
1.那覇市市街地は全域が浸水する
2.県庁の近く、城岳のあたりは大丈夫
3.高台になっている首里は安全で、首里城から左下に向かって半島状に白い部分(識名付近)も大丈夫
4.国場川を遡上した津波は、島を横断して東海岸の与那原まで到達する
では、私の自宅は・・・
那覇港から国場川を遡上してきた津波は私の自宅前の坂道を坂の上まで駆け上がりそうです。
私の部屋は5階ですから、かろうじて浸水はまぬがれそうですが、水が退くまで動けません。駐車場の車は水没しています。
つまり、最初の津波が来る前に、自宅前の坂道を駆け上がり、少なくとも沖縄大学あたりまで(約1キロ)避難しないとアウトだということです。
那覇以外では・・・
沖縄本島の中部は、ウエストのようにくびれています。西海岸の恩納村と東海岸の石川に挟まれた部分です。
そこを、津波が乗り越えそうです。
つまり、石川の人が丘に向かって避難しようとする時、背後からも、丘の向こうからも津波がやってくるのです。
明和の大津波の前、今から500年前にも大津波があったようです。
つまり、250年ごとに、津波に襲われている・・・
うわぁ。