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首里、安谷川坂の風景

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    首里大中町の古い井戸、安谷川(アダニガー)の前に立ち、今、下りてきた石畳の坂道を振りかえっています。

    20110604064035_0.jpg

    安谷川は15世紀の古謡にも歌われているそうで、長い歴史をもつ井戸です。そして、窪地にある井戸へ下りるこの石畳も、同じ長さの歴史を持ちます。

    昔、ここに水汲みにやって来た人は、私と同じように、この石畳を見上げていたことになります。


    琉球王朝のころ、この坂道を上った先には、どんな風景が広がっていたのでしょうか。

    坂道を上っている間にタイムスリップしてほしいものだと思いますが、そうはゆきませんね。


    この石畳の坂道を上がった所は、安谷川坂(アダニガービラ)と呼ばれている坂道で、当時は、首里城と浦添城を結ぶ宿道でした。

    安谷川坂を右手へ上ると、円覚寺の前を抜けて首里城へ向かいます。

    坂道の途中に、安谷川御嶽があります。

    20110604064008_0.jpg

    中央のアーチは拝殿を意味し、石垣に囲まれた手前のスペースは境内です。

    本格的な、立派な御嶽です。


    一方、安谷川坂を左手へ下りると浦添城へ向かいます。坂を下りたところは儀保川で、そこに石橋が架かっています。

    下之橋(シムヌハシ)と、

    20120520084056_0.jpg

    やや上流にある上之橋(イーヌハシ)。

    20110604065425_0.jpg

    琉球王朝時代の優れた石工技術は、深い川でも、まったく問題にしません。

    今も、橋の上は車道です。

    そうそう、肝心の安谷川の写真を忘れていました。

    20110604064059_0.jpg

    窪地にある湧き水には、逃げ場がありません。

    さて、どこに流されているのでしょう。

    ご安心下さい。

    井戸の側面に石造りの暗渠が掘られていて、40メートル先の川まで水が流れています。

    さすが、完璧でした。

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