<< 伝説の歌人 吉屋チルー(2) | main | 出張終わり!! >>

ウミンチュの祭 糸満ハーレー

0
    JUGEMテーマ:地域/ローカル

    昨日は旧暦5月4日(ゆっかぬひー)。ハーリーの日でした。

    糸満はこの日が平日であっても、職場も学校も休みにして、ハーレーを開催します。

    今年は日曜日と重なったため、全島一斉にハーリーが開催されました。

    写真のレースは糸満ハーレーの職域競争で、地元の企業対抗戦です。

    一生懸命漕いではいますが、言わば余興ですから、あまり緊張感はありません。

    20110606141707_0.jpg

    サバニの先頭で、一人だけ後ろ向きなのが鉦打ちで、10名の漕ぎ手のリズムをとります。

    最後尾が舵取りです。直線折り返しのコースですから、折り返し点での舵捌きが腕の見せ所です。

    糸満ハーレーのメインイベントは、旧集落対抗のアガイスーブです。

    西村、中村、新島の各集落が、選りすぐりのメンバーを揃えて、集落の名誉をかけたレースを行います。

    三艘のサバニが、こちらで出番を待っています。

    20110606141745_0.jpg

    今年のサバニには、「ヒヤミカチ東北」のシールが貼られていました。

    ヒヤミカチは、「えいっと起き上がる」といった意味です。

    20110606141819_0.jpg

    船首にはお供えがあり、蓋の裏に西村の文字が見えます。

    糸満で最も古い集落です。

    20110606141848_0.jpg

    こちらが鉦です。

    漕ぎ手のペース配分を考え、ラストスパートでは、速力最大になるリズムを刻みます。

    重要な役目ですから、鉦打ちに選ばれることは、大変に嬉しいことだそうです。

    20110606141941_0.jpg

    ハーレーの名は、爬龍からきています。

    つまりドラゴンですから、デザインはこんな感じになります。

    水面を疾走するサバニは、ドラゴンなのです。

    20110606142008_0.jpg

    漕ぎ手の座席と櫂です。

    漕ぎ手の体格に合わせて、足を踏ん張る位置が決まります。

    20110606142032_0.jpg

    今年のアガイスーブは新島が勝利し、3連覇となりました。

    勝負の終わった各集落のメンバーは、地元の氏神である白銀堂に集まり、各集落のハーレーの歌を奉納します。

    20110606142058_0.jpg

    500年以上の歴史があるウミンチュの祭が、今年も終わりました。

    500年前って、ヤマトでは上杉謙信の時代です。

    糸満は、そのころから、ずっと、漁師の町だったわけです。

    サバニに乗って、東南アジアからインド洋まで出かけた記録があるそうです。

    すごいですねぇ。

    コメント
    コメントする









    この記事のトラックバックURL
    トラックバック
    calendar
    1234567
    891011121314
    15161718192021
    22232425262728
    293031    
    << October 2017 >>
    プロフィール
    profilephoto


    念願の沖縄生活を始めて8年になりました。
    沖縄の生活、文化、風土、音楽、政治などの話題を投稿しています。
    Twitter
    お勧めの本と映画
    selected entries
    categories
    archives
    recent comment
    recent trackback
    profile
    search this site.
    others
    mobile
    qrcode
    powered
    無料ブログ作成サービス JUGEM