<< 阪神タイガース 新井貴浩内野手 | main | フーテンの寅は沖縄に来たのか? >>

ウチナー作曲家 普久原恒勇さん

0
    JUGEMテーマ:地域/ローカル

    ウチナーンチュにも観光客にも親しまれている唄のひとつが「芭蕉布」です。



    海の青さに空の青
    南の風に緑葉(みどりば)の
    芭蕉は情けに手を招く
    常夏の国 我(わ)した島沖縄(うちな)

    我した島沖縄の「島」は、islandではなくhomeの意味、つまり故郷ですね。歌詞や曲調も、離れた場所から故郷を思い浮かべているように聞こえます。

    そのためか、本土から沖縄に単身赴任しているサラリーマンに、人気第一位の唄だそうです。

    この唄の作曲は普久原恒勇(ふくはらつねお)さん。現役の作曲家です。

    数多くの作曲をされていて、そのどれもが、ウチナーンチュの肝心(チムグクル)にグッとくるので、沖縄では知らない人はいない有名な方です。

    その作品のジャンルは沖縄民謡ではなく歌謡曲でしょう。本土的には古賀政男さんの位置に近いと思います。


    普久原恒勇さんの作品でもう一曲紹介したいのが「島々美しゃ」。

    八重山音階の曲なので、ビギンや夏川りみさんがよく唄っています。

    島々美(かい)しゃや
    (美しゃぬ)
    城(グスク)に御願所(うがんじょ)よ
    前の田んぼによ 夕日赤く染めてよ
    (サーユイヤサー)
    畑(ハル)で草焼く白い煙の
    煙の美しゃよ

    沖縄の民謡酒場などでリクエストすると、「おっ、いいねぇ」と喜んで唄ってくれます。

    そして、周りのウチナーンチュを観察してください。みんなウットリした顔で、やさしく手拍子を始めているはずです。

    「島唄」や「島んちゅぬ宝」では当たり前過ぎるし、唄うほうもたいていウンザリしてますからね。どちらも体力を使う唄ですし。


    沖縄の夕日は沖縄観光の一つの見どころですが、日が沈んだ直後に、空と海が再び青くなる時間があります。

    20110819195805_0.jpg

    日が沈んだからといって「さあ、飲みに行こう」と思わずに、あと15分、海を眺めてみて下さい。

    で、BGMが「島々美しゃ」なら最高です。

    コメント
    わたしは今、成底ゆうこさんの
    ダイナミック琉球が頭のなかでぐるぐるまわってます。
    めざせ!紅白! ユイサー!
    • 大阪のおばちゃん
    • 2011/08/22 1:57 PM
    オヤケアカハチかぁ。

    沖縄通ですねぇ。
    • coralway
    • 2011/08/22 2:16 PM
    ?オヤケアカハチ?
    めざせ紅白???
    • 大阪のおばちゃん
    • 2011/08/22 5:35 PM
    早合点してすみません。

    平田大一演出の現代版組踊は、勝連で始まった「肝高の阿麻和利」が有名ですが、今は、那覇で「翔べ!尚巴志」、石垣島で「オヤケアカハチ 太陽の乱」などが併行して行われています。

    ダイナミック琉球は、言わば統一テーマ曲として、いずれのステージでも使われています。

    オヤケアカハチではダイナミック琉球のボーカルにプロを採用しました。それが、石垣島出身の成底ゆう子さんです。

    youtubeに映像がありましたよ。

    オヤケアカハチは石垣島の英雄です。

    以上をご存知かと・・

    それで、通!と。さすが!!大阪のおばちゃん!と。
    • coralway
    • 2011/08/22 6:15 PM
    へえ〜、そうなんですか。全然しらなかった。
    歌が先行してました。
    テンペストの勢いで、BSで放送してもらいたいですね。
    • 大阪のおばちゃん
    • 2011/08/23 11:55 AM
    ここ数日、過去記事読み漁ってるのは私です(・∀・)
    収まっていた沖縄病が再発しそうです(笑)。普久原さんの記事に反応したのは、ローリークックが好きだったから。あー、沖縄行きたい。独身の頃のように、気ままに渡り歩きたい。
    • ココナッツ
    • 2019/08/28 11:17 PM
    ココナッツさん

    2、3年前の北中城まつり。きいやま商店の出演直前にローリー(クック)が現れて「WOO-TOO-TOO」を歌ったことがありました。

    きいやま商店にとって「WALTZ」は「神」。「WOO-TOO-TOO」や「沖縄ロックンロール」をカバーしてますね。それで、きいやま商店がローリーに出演を頼んだのではないかと。

    「THE WALTZ」は喜納昌吉やりんけんバンドの後あたりで、ナイチ進出を果たしても不思議はなかったと思うけど、そうはならんかったなぁ(^^)
    • coralway
    • 2019/08/29 4:46 AM
    >ナイチ進出を果たしても不思議はなかった

    WALTZってそんなにメジャーだったのですね。私にローリーを教えてくれた人も「沖縄の有名なバンドがローリーを尊敬してるさ」って言ってたな。

    あ!突然思い出した!昔、首里のちっちゃいカフェのローリーさんのライブ行ったんですよ。観客の中にきいやま商店の誰かがいて、それはそれは嬉しそうにはしゃいでて微笑ましかったです(笑)この人、メチャクチャローリーさん好きなんだな、と。
    • ココナッツ
    • 2019/08/29 11:08 AM
    ココナッツさん

    ナイチ進出を果たしていない最後の大物と言われてたからね。

    WALTZの曲「週末はA&Wへ」に「チーズバーガーもルートビアもあの日のまま」って歌詞があるんだけど、その「あの日」をシミジミとイメージできる年代層にWALTZの大ファンが多くて、イメージできない若年層にはファンが少ないのよ(^^)

    沖縄音階を使わないのに、曲調がオキナワなのがいいと思うわ(^-^)/
    • coralway
    • 2019/08/29 12:15 PM
    コメントする









    この記事のトラックバックURL
    トラックバック
    calendar
         12
    3456789
    10111213141516
    17181920212223
    24252627282930
    << November 2019 >>
    プロフィール
    profilephoto


    念願の沖縄生活を始めて10年になりました。
    沖縄の生活、文化、風土、音楽、政治などの話題を投稿しています。 (y_mizoguchi@i.softbank.jp)
    Twitter
    お勧めの本と映画
    selected entries
    categories
    archives
    recent comment
    recent trackback
    profile
    search this site.
    others
    mobile
    qrcode
    powered
    無料ブログ作成サービス JUGEM