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大山ターブックヮの営み(3)

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    JUGEMテーマ:地域/ローカル

    大山ターブックヮ(田園地帯)の3回目です。

    写真はターブックヮに突き出た半島状の地形、大石之花(ウーシヌハナ)です。半島の先端から右手方向に、一直線に畦道(あぜみち)が延びています。

    20110823202802_0.jpg

    この畦道を国頭畦(クンジャンアブシ)と呼びます。琉球王朝時代、首里と本島北部の国頭を結ぶ街道でした。

    私は、上の写真に挿入されているクンジャンアブシの文字の“シ”のあたりに立ち、ウーシヌハナ方向を向いています。

    当時は街道の道幅が2.4メートルと決まっていたそうですが、畑になってしまったのか、今は1メートル程の道幅です。

    20110823210044_0.jpg

    旧街道の畦道は、ウーシヌハナの先端を抜け、

    20110823210123_0.jpg

    更に北へ向かっています。

    20110823210150_0.jpg

    山手の道はアップダウンがあり、海岸の道はクネクネ曲がるので、田圃の中を一直線に歩くのは快適だったと思います。ただ、田圃に並木を植えることはできないので、日陰が無く、暑い思いはしたでしょう。

    写真はウーシヌハナガーです。他の樋川に比べて水量は少なめですが、木陰もありますから、街道を行く人が休憩し、水浴するにはいい感じです。

    20110823210311_0.jpg

    琉球王朝時代の街道は、宿道(しゅくみち)と呼ばれていました。

    この辺りの宿道は、西海岸の道なので西宿(イリジュク)。人が通れるだけの道で、本島内の物流手段は船でした。

    後の大改修により、馬車が通行できるようになり、国頭方西(クニガミホウセイ)海道と名前が変わりました。

    現在の街道は、もちろん国道58号線ですね。

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