今夜は、栄町市場の屋台祭に来ています。
狭い路地の中で、メインストリート(?)というか、比較的広い路地の特設ステージで、夕方5時から始まります。観客は100人程ですが、場所が狭いので、熱気があり、ライブの臨場感を感じます。
7時くらいから、伊禮俊一、フラダンス、エイサーと盛り上がってきて、おばぁラッパーズの登場で、市場はクライマックスを迎えます。
丸いサングラスをかけた市場のおばぁと、おばぁ手前のねえさん2人の3人組が、ラップを歌い踊ります。
最近、2枚目のCDを出したそうですが、新曲はまだ慣れてないので、時々間違えたりします。
古いほうの曲は「四年やってるから大丈夫。」だそうで、良い出来でした。
司会者によると、出演者も観客も、8割がた市場関係者らしいです。
市場の仲間が、路地で飲んでるうちに参加者が増え、ステージを作り、出演者を募るようになったのではないでしょうか。
そこで、「おばぁにもやらせろ。」、「何を?」、「ラップでもやろうかね。」という感じだったのだと思います。
おばぁは、顔見知りに声をかけたり、短いMCを入れたりします。
観客には、「絶対に盛り上がる」という強い意思がありますから、何をやっても、拍手、喝采です。
栄町市場には、「生活の柄」、「栄町ボトルネック」、「うりずん」など、本土でも有名な店があります。
今夜の「生活の柄」は満員、「ボトルネック」はマスターの用事でお休みでした。
これは、また来ないと。
写真は、「生活の柄」の入り口です