沖縄生活 少し継続

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    沖縄での職探しを、当初は6月末までと考えていましたが、1ヶ月延長することにしました。

    ですから、私の沖縄生活は少しだけ継続します。

    「なんとかなる!」という根拠のない自信や、大阪に帰ってしまうと、二度と沖縄で生活できないのではないかという不安。

    それに加えて、往生際の悪い私の性格などから、先延ばしを決めたわけです。

    いくらでも時間が使えるほどリッチではないので、経費節約の毎日が続きますが、まあなんとかなるでしょう。

    話は変わって、昨夜と今夜、奥武山(おうのやま)沖縄セルラースタジアム那覇でプロ野球公式戦を開催中です。

    35年ぶりだそうです。

    沖縄は日没が遅いので、本土より1時間遅い19時試合開始です。

    そうすると、試合終了は22時30分頃でしょうね。

    本土の感覚では「うわー、遅くなったぁ。」と思う時刻ですが、沖縄では「あれ、まだこんな時間?」って感じですね。

    ある夜、呑み終わって店を出たら1時半でした。
    一緒にいたウチナーンチュが、「あれっ、まだこんな時間か。」とつぶやいて、当然という顔で別の店に向かおうとしています。

    「私は帰りますよ。」と言うと、返事は「何で?」でした。

    大相撲 野球賭博の顛末

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      大相撲が存続の危機に立たされています。

      今回の事件で解雇以上の処分が決まった大嶽(おおたけ)親方が42才、大関琴光喜が34才。

      親方も大関も若い。可哀想になるくらい若いと思いました。

      大嶽親方は、テレビのインタビューでポロポロと涙を流して謝罪していましたが、怒られて泣くのなら子供でもできます。

      大関琴光喜と口裏を合わせて嘘をついたり、処分を受ける前に退職届を出そうとしたり、問題への対処が稚拙、つまり幼いと言わざるを得ません。


      10代のころから、お相撲さんになることだけを考えて、相撲漬けの毎日を送ってきたわけですから、世間の常識とズレてしまうのは当然でしょう。

      武蔵川理事長が、「すべてのウミを出す。」と宣言しましたが、幹部全員が元力士という相撲協会組織で、それを実現するのは難しいと思います。

      相撲界の常識と世間の常識を照らし合わせる機能が無いのですから、相撲界の外に人材を求めない限り、この種の問題は、今後も続くでしょう。


      今回の特別調査委員会のメンバーの一人、村山弘義さん(元東京高検検事長)は、現在、弁護士として活躍されていますが、約2年間、私の所属していた会社の顧問弁護士としてお世話になったことがあります。

      罪を憎んで人を憎まずと言いますが、まさに、それを実践されている弁護士でした。本当に厳しい方なのですが、その中に相手に対する敬意、思いやりを持ち合わせていらっしゃいました。

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      今回、大関琴光喜も含めて7名の幕内力士が処分を受け、名古屋場所には出場できません。場所を成立させるギリギリの人数です。運良く、場所を開催するだけの力士が残ったわけです。

      私の勝手な推測なのですが、村山氏をはじめ、特別調査委員会のメンバーは、国技である大相撲の将来を考え、まず最初に、名古屋場所の開催を決めていたと思います。

      特別調査委員会は、「この処分案を受け入れないのなら、名古屋場所を開催させない。」と厳しい口調で相撲協会へ処分を求めましたが、これは、「この処分案を受け入れるのなら、名古屋場所は開催してよろしい。」という意味だったのだと思います。

      厳しい処分案としながらも、場所を開催するギリギリの力士は残した。そして、名古屋場所開催に向けて、うまく世論を誘導する効果もありました。

      こういうのを、大人の判断と言います。

      具志川のシーピン君

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        相手をファーストネームで呼ぶことが多いウチナーンチュ。

        本土ではありえませんが、私の周辺で、何度も話をしたことがあるのに、その人の苗字を知らないってことがよくあります。

        何ヶ月も経って、いまさら「お名前は?」というわけにもいかず、申し訳ないけど、ほったらかしです。


        ファーストネームに続いて多い呼び方が、あだ名です。

        一般的なあだ名は、ファーストネームによって自動的に決まります。例えば、ノリタカ君はノーリー、カズヨちゃんはカーズーですね。

        本土では、大人になるにつれてあだ名で呼ぶ機会は減りますが、沖縄は違います。いくつになろうが、社会的な地位が高くなろうが、あだ名はあだ名です。

        子供の頃、何かの拍子に付けられたあだ名が、ずっと生きているわけです。

        私の知り合いに、シーピンというあだ名のタクシードライバーがいます。

        常識的なセンで、シーピンに変換できるファーストネームを考えてみたものの、さっぱり思い浮かびません。

        具志川から那覇への車中でのこと。

        「Cさん、大洋にいたシピンを知ってる?」

        「知ってる。しかし古いな。」

        「子供の頃、顔が似てるってことで、それでシーピン。」

        「えっ!そんなこと?」

        「と思うでしょ。いったん決まると変わらんから。」

        大洋は、プロ野球の横浜ベイスターズの前の名前です。そこに、シピンという選手が在籍していたのは、30年以上前のことです。

        それから30年、ずっとシーピンとして生きてきたんですねぇ。彼は。


        聞くところによると、宮古は本島よりもあだ名の定着度合いがさらに高いそうです。

        そして、「メーデル・ハーデル」とか、「ハンプティ・ダンプティ」とか、過激なあだ名が多いのが特徴だとか。

        「タマキン」なんて、どうしようもないものまであるそうです。(←本名はタマキちゃんね)

        しかし、「メーデル・ハーデル」って、「何で?」と聞けませんよねぇ。

        もっとも、聞かなくても、その人の顔を見るとわかるんでしょうけどね。きっと。

        絶対、吹き出しますよねぇ。

        シーピン、喜べ!!

        あなたのあだ名は、ずっとマシだよ。

        沖縄自動車道が明日から無料です

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          明日から沖縄自動車道が無料になります。

          那覇から許田まで60kmが1,000円と割安な料金にもかかわらず、いつもスイスイ、快適な道路でした。

          一般国道が慢性的に渋滞していても、高速道は混みません。つまり、利用者からは1,000円でも高いと評価されているのです。せっかくのインフラが活用されていないと言えます。

          行政は、高速道が無料になると、大渋滞するかもしれないとか、高速バスの乗客数に悪影響が出るかもしれないとか、いろいろと心配しているそうです。

          一般国道、特に58号線は、いつまでたっても全国トップレベルの渋滞が解消されません。生活道路の利便性を上げるためには、部分的なバイパスを建設するよりも、高速道路を開放するほうが有効でしょう。

          沖縄本島の自動車総数は変らないのですから、高速道が混んだ分、一般道が空くことになります。無料化の直後、一時的に高速道が渋滞するかもしれませんが、自然と落ち着くところに落ち着くと思います。

          それなのに、当面の間、入口の発券機やETCは継続して使用するのだそうです。無料化実験なので、正確な交通量を測定しようとしているわけです。

          つまり、通行券を出口で回収する人件費、ETCシステムの維持費用などは従来通り支出されるのです。

          「どうなるかやってみないとわからない。だから実験する。」という理屈はわかります。

          だけど、結局のところ、長いパイパスが開通するだけのことです。現状より改善されることは間違いありません。利用者だって馬鹿じゃありませんから、問題が起きたのなら、それを回避する方向に動くでしょう。

          首都高のように複雑な道路ではなく、ただの一本道です。

          どう考えても実験する意味は無いように思えます。

          Uネーネーの帰省

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            今日の午後、大阪のUネーネーが那覇に到着しました。4年ぶりの再会でした。

            石垣島の高校の同窓会だそうです。

            U 「もしも〜し。あっははは〜。Uよ〜。今、那覇空港に着いた。ロワジールに泊まるから、そば食べに行こ〜。」

            C 「わかった。で、これからの予定は?」

            U 「今2時でしょ。4時に集合だから、それまでは空いてる〜。後は同窓会のスケジュールで明日の夜までびっしりよ〜。それで最終便で石垣に帰るのよ〜。」

            C 「えっ!全然時間ないじゃん。」

            U 「ごめんね〜。一緒に同窓会に出る〜?」

            C 「出るわけないでしょ。じゃあ15分後にホテルでね。」

            U 「おっけ〜い。」

            Uさんは大阪の大正区在住です。

            大正駅前の沖縄料理店で、ただの客から一挙に店長に昇格し、大正区のウチナーンチュをあっと言わせました。

            私と同じ年で、大輪の花のような女性です。昔は、もっと美人だったと本人は言っております。

            初対面の相手でも、「あははは〜」と笑うだけで、すぐに友達。という特技の持ち主です。


            タクシーでロワジールへ急ぎ、ホテルの玄関でUさんと、そのお友達のMさんを拾って、西町の亀々そばへ。

            U 「Cさん、久しぶり〜。この人は大阪の建設会社の社長さんでMさん。石垣に行きたいと言うから連れて来たのよ〜。今日で会うのが3回目。あっはははは〜。」

            C 「Uさん。相変わらずパワフルだね。でも、顔のあたりが少し細くなった?」

            U 「あっはははは〜。ならんならん。ぜんぜ〜ん痩せない。全身のお肉がね、したへしたーへ下りてるみたいよ〜。だから顔が細く見えるんじゃないの〜。あっはははは〜。」

            C 「Mさん。初めまして。お疲れ様です。」

            M 「あのー。Cさん。すみませんが、近くのホテルを知りませんか? Uさんの部屋に泊まるわけにはいかないんで。」

            U 「3回目だから〜。あっはははは〜。」

            そばを吹き出しそうになりました。


            このお二人、どうなってるんでしょう。でも、今、聞いたままですね。きっと。

            Uさん、大阪のバナナホールで、新良幸人を完全にガキ扱いして私を驚かせたことがありました。

            やっぱりすごい人です。このネーネーは。


            「今日の同窓会は17年ぶり。誰も私をわからないはずよ〜。おもしろいね〜。あっはははは〜。」

            だそうです。

            古波蔵のスナック事情(2)

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              一昨日、ビールを飲もうと古波蔵のコミュンに向かっていると、出勤中だったスナックMIKANの女の子に拉致され、午後7時だというのにスナックの客となりました。

              このお店、開店が午後7時で閉店が午前3時です。

              午前3時でも食事はできる店はいくらでもあるので、閉店後のお誘いも多いとか。

              ウェーーーー。話を聞いただけで、寝不足と二日酔いの、あのダルい感覚を思い出してしまいます。

              アフターに行かない子は、後片付けをして掃除を済ませると午前6時だそうで、なんともお疲れ様です。


              そんな話をしていると、ウチナーンチュのNから電話がかかってきました。

              水曜日、居酒屋「エール」は定休日です。店の前で呆然としているNの姿を思いうかべつつ電話に出ると、その通りのことを説明していました。

              C 「早く来ないと、俺は帰るよっ。」

              N 「えっ。来ないとってどこよ?」

              C 「MIKAN」

              N 「おっ。もうMIKANか。よーし!!」

              誘った相手が既に飲んでいるのを聞き、Nは大喜びで、3分後に現れました。


              C 「あんたは、土曜も日曜も働いた。」

              N 「そう。」

              C 「それで、曜日の感覚がなくなって、水曜日なのにエールに行った。」

              N 「すごいっ!! その通りっ!!」

              C 「水曜日はエールが休みだと知ってるけど、今日が水曜日だと思っていない。」

              N 「まいった。何でわかる?」

              気分良く酔っ払い、私が店を出たのが午前1時。Nはそのまま居残り、まだ飲んでました。

              女の子によると、7時に来て3時まで呑む客は多いとのこと。

              だいたい2時間くらいで帰ろうとする私には無理です。(と言いつつ、その日は6時間も呑みましたけどね)


              結局、スナックでぶつぶつ言いながら呑んでいるのが、一番安上がりなんですね。沖縄の場合。

              聖地巡礼「東御廻り」

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                東御廻り(あがりうまーい)とは、沖縄本島南部の東海岸に点在する聖地を巡礼することを言います。

                世界遺産の斎場御嶽(せーふぁーうたき)も、東御廻りの聖地のひとつです。

                昨日、その巡礼コースを辿ってきました。昨日は慰霊の日、沖縄県は休日です。

                このブログを続けて読んでいただいている方は、「とうとう、こいつも神頼みか?」と思われるかもしれませんが、半分は当たっております。

                沖縄生活が続けられるように、熱心に拝んできました。


                最初に訪ねたのが、場天御嶽(ばてんうたき)です。

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                この階段の上に、数ヶ所の御嶽があります。

                地元の人たちにとって、御嶽は今も大切な祈りの場所ですから、単なる遺跡巡りとは異なり、それなりのマナーは必要です。

                例えば、自宅を出る前に、シャワーを浴びて身を清めておくということなどですが、そうした行為よりも、聖地を訪ねているのだという意識がより重要だと言えます。

                また、あらかじめいくらかの知識を得ていないと、「なぁーんだ。何も無いじゃない。」と、がっかりしてしまうかもしれません。


                次は、佐敷上グスク(さしきうぃぐすく)

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                琉球統一を果たした尚巴志(しょうはし)が建てたグスクで、グスク内に拝所があります。

                小高い場所にあるので、中城湾、久高島、勝連半島、津堅島などが一望できます。


                次は、テダ御川(てだうっかー)。知名崎灯台近くの海岸にある泉の跡です。

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                テダはティーダ(太陽)。ここは太陽神が降臨した場所と言われています。 琉球国王が久高島へ参拝する時は、ここから船を出したそうです。

                駐車場から少し歩きますが、リーフの眺めが良く、汗をかきつつもいい気持になれます。


                続いて、知念グスク。切り石積み城壁が美しいグスクです。

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                グスクの裏門を出て、坂道を下りたところにある泉が知念大川(ちねんうっかー)

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                沖縄本島に渡来した琉球民族の祖先が、最初に集落を作った場所です。泉のそばに御嶽がありました。


                次は、百名(ひゃくな)ビーチにあるヤハラヅカサ

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                琉球民族の祖先が沖縄本島に上陸した海岸です。その場所に石碑が建てられています。この石碑、満潮時には海に沈んで見えなくなります。

                琉球民族の祖先はニライカナイから久高島に渡来し、続いて沖縄本島にやってきました。

                ニライカナイは神々の住む理想郷です。

                もはや神話の世界ですから、「ニライカナイはどこにあるのか?」などという話は、まったく意味がありません。つまり、はるかに遠い海の彼方にあるわけです。


                次は、同じく百名ビーチ近くにある受水・走水(うきんじゅ・はいんじゅ)

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                受水も、走水も泉の名前で、ここが沖縄本島の稲作発祥の地です。

                今でも、地元の神事として、田植えが行われています。


                そして、最後に訪ねた場所が玉城グスク(たまぐすくぐすく)。

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                かなり急な坂道の上にありますが、木製の階段が整備されていて、楽に登れます。

                写真は、岩盤をくりぬいて作られた本丸門です。この門はニライカナイのある東北東を向いていて、夏至の日は、太陽の光が真っ直ぐに射し込む造りとなっています。

                ここからの景色は、この日一番の眺めでした。東御廻りのルート全域を振り返りつつ遠望することができます。


                知念グスクや玉城グスクを訪ねても、首里城や勝連グスクのようなインパクトはありません。

                受水・走水を訪ねて、ここが沖縄本島の稲作発祥の地と聞かされても、「ああ、そうですか。」と思うだけかもしれません。

                ところが、東御廻りを行うと、その過程で、神々の島としての沖縄を強く意識しはじめます。そして次の聖地に向かうまでの間に、そのイメージが増幅されてきます。

                そして、この日訪ねた聖地のそれぞれが頭の中でリンクして、その結果、一つ一つの聖地の意味、つまり、自然を敬う気持や神の存在を信じる気持が理解できるように思えてきます。

                沖縄のあちこちに、御嶽や拝所はあります。そこで拝みをする人が、何を想い、何を伝えようとしているのか、この日、少しですがわかった気がしました。


                斎場御嶽や、私有地にあるミントングスクなど、数ヶ所を省略しましたが、昼食の時間も含め、車で5時間の行程でした。

                明日、慰霊の日

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                  明日は、慰霊の日。

                  沖縄守備軍の司令官が、糸満の摩文仁(まぶに)で自決し、組織的な戦闘が終了した日です。

                  沖縄本島中部の読谷の海岸に上陸した米軍は、日本軍の抵抗を受けながらも南下を続けました。

                  首里が陥落した時点で、ほぼ戦力を失った日本軍は、そこで降伏する選択肢があったのですが、結局、本島南部に撤退することを決め、そのことで更に多くの県民が犠牲となりました。

                  明日の戦没者慰霊祭には菅首相が出席の予定です。首相として、戦没者の冥福を祈ってほしいところです。

                  ところが、菅首相は慰霊祭の後、沖縄県知事と会談し、普天間問題の協議を開始すると言うのです。

                  何で、わざわざ、沖縄県民がいやがるようなことをするのか、その感覚が、まったく理解できません。

                  普天間問題の協議は、あらためて出直せばいいじゃないですか。

                  今日は夏至

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                    清明(しーみー)だ、 小満芒種(すーまんぼーすー)だ、と言ってる間に、今日は夏至です。

                    今日の那覇の日の出は5時37分、日の入りが19時25分です。

                    今日の東京の日の入りを調べてみると、18時19分。1時間も違いますね。

                    那覇の日の入りは、来月上旬まで、更に遅くなり続けます。

                    なにしろ、20時前まで明るさが残っていて、それからが夜ですから、ウチナーンチュの夜型生活も納得できます。

                    自宅前の鳳凰木です。路面の明るさが実感できますか?

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                    この鳳凰木、少し前に写真に撮って、花の広がる様子を時々投稿するつもりでしたが、ちっとも花が増えません。

                    て言うか、花が減ったような・・・・・

                    来月くらいに、一気にいくつもりなのか?


                    先週の面接の結果がわかりまして、残念ながら駄目でした。

                    担当してくれた課長さんが理由を教えてくれましたが、「えっ、そんな理由で・・・・・」と絶句してしまいました。

                    公的機関だったので、まあ、そんなところなのかもしれません。

                    時間切れまで、もう少し、アガきます。

                    佐敷町の馬天ハーリー

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                      今日、糸満ハーレーに行けなかった雪辱を果たしてきました。

                      場所は、自宅前のバス停から一本で行ける佐敷町の馬天(ばてん)。本島南部の東海岸の街です。

                      佐敷町は、観光ガイド風に言えば「風の通り道」。知念半島に囲まれた穏やかな海と、なだらかな丘の景色が美しいところです。

                      ハーリー会場に入った瞬間、気付きました。ここは「ユルい」と。

                      「勝負」というピリピリ感などまったくありません。

                      軽トラックにくくりつけた対戦ボードが素敵です。

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                      次は、今日のハーリーで使用する爬龍船です。この船に、漕ぎ手10名、舵取り1名、鉦打ち1名の計12名が乗り込みます。

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                      開会式は1時からです。

                      「はいっ!12時50分になったら、選手は全員集まって整列してくださいね〜」なのですが、誰も集まりません。
                      12時55分くらいに、ようやくダラダラと集まり始めて、揃ったのが丁度1時。

                      「始めまーす!」

                      なぁーんだ。問題ありませんでした。さすがウチナーンチュ、動きに無駄がありません。

                      実行委員長が、「今日は風があるからね〜。一生懸命漕がないと進まないよ〜。」と訓示し、「では!、御願(うがん)ハーリーに移ります。あっ!間違えた。青年会のエイサーでした。」

                      結成半年という青年会エイサーは、すばらしくユルい演舞でした。音の編集が雑なので、曲が変わる度にテンポが狂い、あれあれあれとなってしまいます。時々間違えるし。

                      「お盆に、道ジュネーを復活させます!」と力強く宣言していたけど、大丈夫なのか。

                      気を取り直して、ともかく、ハーリーが始まりました。

                      最初の対戦は、模合チームVS空手教室チームVS海を知り尽くした海人(うみんちゅ)チーム。

                      これで、何で、模合チームが勝ってしまうのか。さっぱりわかりません。

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                      「だーっ!マケルナ!」、「ちばりよー!」の声援の中、頑張ってはいるものの、折り返しあたりから、明らかに息があがり、ヨレヨレのゴールです。

                      次に登場するのが、おいしいごはんですよAチーム。

                      私は、このあたりで、「海を疾走するハーリー、海人の祭!!」という誤った認識を改め、売店にビールと焼き鳥を買いに行きました。

                      高校生の女の子たちが、手作りおにぎりを売っていました。2個で100円。
                      「ちょうだい」と言うと、「えっ!売れた!」と喜んでくれました。

                      楽しかったなー。

                      何でかよくわかりませんが、楽しかった。

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                      念願の沖縄生活を始めて14年になりました。
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