アフィリエイトの依頼

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    先日、NTTコミュニケーションからアフィリエイトの依頼がありました。

    このブログも立派になったものです。(ちょっとうれしい)

    9社のなかから、「近畿日本ツーリスト」とホテル予約の「ファイナルチェッカー」を選び、バーナーを貼りました。





    このブログの読者がそのバーナーからサイトに移り、商品を購入すると、その代金の一部が私の収入になるわけです。

    ブログを初めた当初は、沖縄の離島へバンバン行って、レポートするなどと宣言しておきながら、転職することになったため、時間的、経済的理由により、今だ実現していません。

    これまで私の渡った離島は、本島から橋が架かっている島ばかりです。

    もし、アフィリエイトの収入が得られるようなら、それを取材費として使わせていただきます。

    皆さん、どうかよろしくお願い致します。

    PCの記事の右側にバーナーがあります。携帯はまだ未対応だそうです。

    うーん。今日はまったくの営業記事ですみません。

    沖縄の海の風景(1)

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      沖縄の海の風景を紹介します。いずれも沖縄本島の海です。


      最初はイチャンダ・ビーチ。

      CIMG4166s.jpg

      イチャンダは無料という意味です。

      ビーチの使用料がタダ、駐車場もタダ、そのかわり、監視員はいない、クラゲ防止ネットも無い、そんな自然のビーチです。

      あまり知られていないビーチならば、なおイチャンダ感が増します。


      次は、とある有名な場所から見た海。

      CIMG4369s.jpg

      「あっ。あそこだ。」とわかった方は、相当熱心な沖縄ファンですね。

      素晴らしい。


      次は、雲。

      CIMG4120s.jpg

      積乱雲から、スコールが落ちています。

      積乱雲の貯水量は30分の雨の量だそうです。この雲が30分以内に私の場所まで来ると、当然、私はびしょぬれです。


      次は、虹。

      CIMG4146s.jpg

      端から端までの完璧な虹でした。


      最後は夕陽。

      CIMG4122s.jpg

      沖縄の強烈な太陽が、一日の仕事を終える瞬間です。

      カップルがしばらくの間言葉を失い、そして幸せな夜を迎える・・・と。

      はいはい。お幸せにね。

      読谷補助飛行場跡

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        読谷村での仕事で、軽い熱中症になり、とにかく日向にいることが耐えられません。

        車を走らせていれば多少は楽になるかと考え、仕事の合間をみて、読谷村内をドライブしました。

        そこで偶然通りかかったのがこの場所です。

        CIMG4404s.jpg

        長さ約2kmの直線道路です。

        このような道路を「滑走路のようだ」と言いますが、ここは本当に滑走路だったところです。

        かつて日本陸軍が、沖縄北飛行場として使用していました。

        CIMG4404smap2.jpg

        当時の写真を見ると、滑走路3本の大飛行場であったことがわかります。

        南方戦線の拠点になっていたようです。

        2006年に隣接の楚辺通信所(通称「象の檻」)と共に、飛行場とその周辺約200ヘクタールが返還されましたが、それから4年、跡地の利用はまだこれからです。

        基地の返還が実現することは、沖縄にとって間違いなくプラスになりますが、どの程度のプラスになるかは、その土地の活用方法によります。

        それが、なかなか、いいアイデアがないのです。

        米軍基地が返還されるまでには、色々な課題解決が必要で、もちろん難しいことではあります。

        しかし、それが実現した後、広大な敷地をどのように活用するのか、沖縄は明快な答を持っていません。

        それをつきつめると、今後、沖縄はどのように自立していくのかという、本質的な課題に行き着きます。

        そこには、基地の返還以上に難しい問題があります。

        琉球八景(4)龍洞松濤

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          葛飾北斎の琉球八景の4作目は「龍洞松濤(りゅうどうしょうとう)」です。



          奥武山が漫湖の入江に浮かぶ島だったころ、そこに龍洞寺というお寺がありました。

          そのお寺と周辺の松林を描いた作品です。

          今日は、この絵の描かれた場所を訪ねてみました。

          北斎は、琉球八景の他の作品に富士山を追加するなど、かなり原画をアレンジしていますが、この作品では、とうとう沖縄に雪を降らせてしまいました。

          現在、奥武山は埋め立てにより完全に陸地となり、龍洞寺も残っていませんから、この絵の場所を特定することは困難です。

          ヒントはこの地図です。

          龍洞松涛s2.jpg

          奥の山と示された島が奥武山です。その島の中央右岸に龍洞寺の位置が示されています。

          また、奥武山と漫湖の右岸との間が狭くなっている場所があり、陸地側から岬のように湖に突き出た箇所があります。

          岬のように見える部分は漫湖に浮かぶ小島で、その名前が「赤畑(アカバタキー)」です。

          赤畑も埋め立てにより、現在は陸地の一部となっています。

          現在の壷川2丁目あたりの旧地名が赤畑で、赤畑マンションなど、その地名をとった建物が残っています。

          つまり、モノレール壷川駅のやや南あたりですね。

          現在のその場所に、この樹があります。アカギの巨木です。

          CIMG4415s.jpg

          このあたり、漫湖の湖岸は直線的に護岸されていますが、この樹の場所だけが、ポコッと湖に出っ張っています。

          また、周辺の樹は、最近植えられた街路樹のようですが、このアカギだけは街路樹ではなく、元々、この場所にあったように見えます。

          私の想像ですが、このアカギの立っている場所が、かつての小島「赤畑」のようです。

          そうだとすると、龍洞寺はモノレール壷川駅の対岸あたりということになります。

          CIMG4416s.jpg

          そこで、モノレール壷川駅から奥武山を撮ってみました。

          手前の橋は、壷川と奥武山を結ぶ、歩行者用の橋です。

          龍洞松涛の背景には山が描かれていますが、モノレール壷川駅から奥武山を眺めた風景で、背景が山になるのはこの角度だけでした。

          つまり、龍洞寺は、現在の奥武山運動公園の陸上競技場か武道館のあたりにあったことになります。

          さきほど掲載した古い地図にあるように、かつての漫湖は広い湖で、奥武山や赤畑、ガーナ森などの島々が湖面に点在する美しい湖だったようです。

          現在の漫湖はマングローブの湿地帯にその面影を残すだけで、湖とは呼べないくらいにやせ細ってしまいました。そして運河のような国場川に姿を変えています。

          大都市「那覇」の開発で、多くの美しい風景が失われてきたことは、これまで記事にしてきましたので、同じ愚痴を繰り返すのはやめますが、残念ながら現在の漫湖に、龍洞松涛に描かれたような魅力的な風景は見つかりません。

          やっぱり、愚痴ってますけど。

          沖縄のジャングル(2)

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            先日、沖縄のジャングルについて投稿しましたが、今日はその続編です。


            そのジャングルをよ〜く見てみると。色々見つかりました。

            まず、沖縄の柑橘類の代表選手、シークヮーサーです。

            CIMG4405s.jpg

            この後で、写真に撮ったものを食べてみました。

            暑い日中、口の中に爽やかな酸味が広がります。

            次はバナナ。

            CIMG4409s.jpg

            これは、このままでは食べれません。

            収穫後しばらくおいて、黄色くなったら食べれます。

            最後はパパイヤ。

            CIMG4407s.jpg

            沖縄では、炒め物にして食べます。パパイヤイリチーですね。

            いずれも、スーパーで買えますが、沖縄ではこのようにどこにでも生えていますので、お金を出して買うのはもったいない気がします。

            この一週間、屋外の仕事が続き、このような写真を撮っているうちに、軽い熱中症になったようです。

            日向に出ると頭痛がして、日陰に入ると改善します。

            そんなことで、4日ぶりの投稿となった次第です。

            バンタハウス ライブ!!

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              バンタハウスは那覇の沖映通りにあるライブハウスです。

              バンタは宮古の言葉で「我達」。海岸の断崖の意味もありますが、「私たちの家」で正解でしょう。

              そこへ知人の知人が出演するというので、応援に出掛けました。

              知人もその知人も、国場のスーパーMの店員さんです。

              この夜、バンタハウスの1/3は、スーパーMのレジ担当や惣菜担当などの老若男女で占められました。

              アットホームと言うべきか、弁当を広げかねない雰囲気です。

              最初の出演はロックバンドの「南風原ビーバップス」

              ステージに比べて、客席の盛り上がりはイマイチでした。

              やはり自分達の演奏に酔ってしまうと、客は退きますよね。

              次がお目当ての「琉球SOUL」です。

              __.JPG

              男女のボーカルに、ギターにベース、ドラムにキーボードの構成です。

              そして、私たちは女性ボーカルの応援団です。

              HY(ご存知、東屋慶名バンドですね)のカバーを中心に1時間のステージでした。

              身内をヒイキするのではなく、女性ボーカルの実力には驚きました。

              あえて例えれば平原綾香でしょうか。

              厚く低い声でありながら、気持ち良く伸びる声です。

              彼女がスナックでカラオケを歌うと、賑やかな店内がシーンとするそうです。

              そりゃあそうでしょう。

              バンタハウスの収容人数はざっと50人。
              500円の前売りチケットが50枚売れて、2万5千円。

              ドリンク代で会場費を賄うとして、2万5千円を出演の4組に分配すると、約6千円。

              うーん。

              プロとして音楽で食っていくのは並大抵ではありません。

              カラオケで歌う時には、200円を払わなあかんし。

              山本皓一著「日本人が行けない日本領土」

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                先日、海上保安庁が尖閣諸島で違法操業中の中国漁船乗組員を逮捕しました。

                尖閣諸島は日本固有の領土で、住所は沖縄県石垣市字登野城です。

                対中外交で弱腰と言われることの多い日本政府ですが、今回の事件への対応は妥当だったのではないでしょうか。

                さて、日本には日本の領土であっても、日本人が自由に行けない場所が何箇所かあります。

                この本は、そんな場所のうち、北方領土、竹島、尖閣諸島、南鳥島、沖ノ鳥島を訪ねたルポです。

                20100919_1525835s.jpg

                表紙の島影は尖閣諸島の魚釣島です。

                尖閣諸島近海で操業している中国漁船には、漁船の姿をした中国軍が混ざっているようですから、トラブルを恐れる漁師は、この豊かな漁場での操業をあきらめています。

                また、仮に漁船をチャーターして島に上陸しようとしても、国際問題になることを恐れる海上保安庁がそれを認めないようです。

                日本でありながら日本ではない。

                政府は「尖閣諸島は日本固有の領土で、そこに領土問題は存在しない。」としながらも、上陸は許さない。

                まったく不思議なことが起こっています。

                本部町「岸本食堂」と「新垣ぜんざい店」

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                  この2軒の名前を聞いて「はいはい、あそこね。」とわかる方は、かなりの沖縄好きと言えるでしょう。

                  場所は沖縄本島の北部。本部町渡久地です。

                  静かな漁港と古い市場のある街です。

                  そんな田舎の街の雰囲気に馴染まない店が2軒あります。

                  それが、"行列ができる店"岸本食堂と新垣ぜんざい店です。

                  2軒の店は同じ通りの向かいにあります。

                  近くの駐車場でレンタカーを停めた観光客は、まず、岸本食堂でそばを食べ、次に新垣ぜんざい店へ向かいます。

                  そして、市場をチラッとのぞいて、駐車場へ戻っていきます。


                  岸本食堂は創業1906年。100年以上続く沖縄そばの店です。

                  CIMG4354s.jpg

                  開店時刻は11時で、メニューはそば大(650円)とそば小(500円)にジューシーの3種類です(食堂なのに)。そばが売り切れると閉店です。

                  有名店だけあって、この日も開店と同時に満席となりました。

                  客は観光客ばかり。壁は来店した有名人のサインで埋め尽くされています。

                  順番待ちをして、やっと席に座ることができた客が、黙々とそばを食べます。

                  初対面の客同士に会話はありません。

                  そばを食べ終わると、次の客に席を譲って、早々に店を出て行きます。

                  そこには、田舎の食堂の和気あいあいとした雰囲気はありません。地元の人は入らないと思います。

                  この食堂、営業的には成功したと言えるでしょうが、(私にとって)残念ながら、普通の食堂には戻れないでしょう。

                  そばの味は文句無しのAランクでした。


                  次は、新垣ぜんざい店です。

                  CIMG4355s.jpg

                  こちらの店も、12時の開店と同時に満員となりました。メニューはぜんざい(250円)だけです。

                  岸本食堂同様、客のほぼ全員が観光客ですから、当然、雰囲気も同じです。

                  店員がぜんざいを提供する順番を間違えると、「こっちが先です!!」と鋭い声があがります。

                  CIMG4359s.jpg

                  ぜんざいの上にかかっている氷に味はついていませんから、甘いぜんざいと混ぜながら食べます。

                  逆に言えば、ぜんざいが甘過ぎるので、氷を混ぜることで適度な甘さになります。

                  ここに来る前、ウチナーンチュに 富士屋のぜんざいとどちらが上かをたずねると、「新垣が上、問題にならない。」と言ってました。

                  そのウチナーンチュは、よほどの甘党か、もしくは那覇に対して対抗意識があるのか、「問題にならない」は言い過ぎと思いました。


                  この2軒のお店、求められれば案内しますし、薦めもします。

                  だけど、私が自分自身のために来ることは、もう無いと思います。

                  沖縄のジャングル(1)

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                    沖縄本島には、あちこちにジャングルがあります。

                    ジャングルと呼ぶのは大袈裟ですが、亜熱帯の植物が生い茂り、容易には中に入れない場所ですから、やはりそう呼ぶしかありません。

                    __.JPG

                    今、私の目の前にある谷には、数多くの植物が生い茂っていて、極彩色のジャングルになっています。

                    また、台風11号の影響で降り出した雨により、さらにジャングル度を増しています。

                    迷走台風のおかげで、今夜から明日にかけて、沖縄の天気は荒れ模様の気配です。

                    南風原君の憂鬱

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                      宜野湾アジアビルの隣地は空き地になっていて、雑草が生い茂っています。

                      ビル玄関横の喫煙小屋で同僚の南風原(はえばる←仮名です)君と休憩中のこと。

                      草むらを鋭く睨んだ南風原君、「ここにはハブがいますよ。」と断言しました。

                      「オニヒトデだね。」と私。

                      「本当にそうですよ。」と南風原君。


                      この会話には説明が必要です。

                      ある日のこと、南風原君が「オニヒトデは可哀想だ。」と言いはじめて、「何で?」と聞く私に。

                      「以前の沖縄には、オニヒトデが一生かかっても食いきれないほどのサンゴがあったんです。つまり、食べ放題だったんですよ。それが人間のせいで、どんどんサンゴが少なくなって、オニヒトデはその場所に集まってくるしかないんですよ。それをオニヒトデの異常繁殖だなんてひどい話です。」

                      南風原君の怒りはおさまりません。

                      「オニヒトデだって何万個も生まれる卵の中から、ほんの数匹が生き残っているんです。それを一方的に悪者扱いして駆除するなんて。人間はどれだけ偉いんでしょう。」

                      「なるほど。」

                      ということがありました。


                      「ここにはハブがいますよ。」と呟く南風原君の胸中は、「ハブもオニヒトデと同じ境遇だな。」と思っているはずです。

                      それで、冒頭の会話になったのです。

                      私は沖縄に来て1年、ハブに会ったことはありません。

                      ウチナーンチュによると、「草むらや石垣に、まだまだいるはず。」とのこと。

                      都市化によって住処をどんどん奪われ、生け捕りにされたハブは観光施設でマングースと無理やり決闘させられたりで、考えてみれば、ハブも大変です。

                      本来、南風原君の感覚が普通なのでしょう。

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