魅惑の民謡酒場(男性編)です。
コザのキャンパスレコード店主であり、作詞家、プロデューサーでもあるビセカツさんによれば、沖縄本島の男性民謡歌手人気ベスト3は、国吉真勇さん、山内昌春さん、神谷幸一さんだそうで、私にまったく異論はありません。
最初は、読谷村大木の「かぬしゃまよー」。
国吉真勇さん。
人気ベスト3であるとともに、沖縄女性がデュエットしたい歌手第一位だそうです。確かに、優しい雰囲気の方でした。
若手で売り出し中の国吉真宏さん、国吉美奈さんの叔父さんです。
続きまして、読谷村楚辺の「一番友小」。
山内昌春さん。
奥の方が昌春さん。ナークニーが絶品です。手前で嬉しそうにしてる方は、素人のテルリンさん。本名は不明ですが、でもまあ、照屋さんでしょう。
とにかく嬉しそうにしている方で、昌春さんと一緒で嬉しいし、
一人で唄っても、嬉しい。
太鼓をたたいても嬉しい。
で、こちらが与那覇さん。一応プロだけど、真勇さんや昌春さんとは、大臣と村会議員ほどの身分の差があるそうです。
この日、私は日航アリビラの民謡バーで唄っていた与那覇さんを誘い、お友達で自宅入浴中だったテルリンさんを連れ出し、一緒に飲んだのでありました。
最後は、民謡酒場ではありませんが、大阪市北区堂山にあったバナナホールの楽屋です。
八重山民謡の旗手、新良幸人と相棒のサンデー。
中央の美人は、お友達のまりえさん。大阪市大正区三軒屋東の
沖縄料理店「うすぱれ豊年」の店主です。
三人は石垣市白保の生まれで、中央がかつての親分、左右がその子分です。
バナナホールは惜しまれつつ閉館し、現在は、AKASOというホールになっています。
(終わり)