一昨日、ちゃっちゃと掃除するつもりが大掃除になってしまいまして、午後半日を費やして、居間が終わっただけでした。途中で終わるのは気持ちが悪いので、昨日は天袋の片付けと台所をやっつけました。
台所は、すべての収納スペースから換気扇までピカピカになり、流れる空気がファブリーズをシュッシュッしたかのようです。
ところで、5〜6年前、一人暮らしの男性(57)の自宅の天袋で、知らない女性(58)が、一年近く生活していたという事件がありました。
ひぇ〜、恐ろしいですねぇ。
私は常々、女性の美人幽霊が現れないものかと心待ちにしています。ヒュードロドロって効果音がウルサイくらいで、喧嘩したら勝つに決まってます。差し支えが無ければ、成仏できない理由を聞いて、励ましてあげたいとさえ思っています。だけど、相手が人間となると話は別で、想像しただけで恐ろしい。
その男性は、冷蔵庫の食べ物がなくなるので、おかしいと気づき、部屋に隠しカメラを設置し、かつ、何かが動いた時だけ、画像を携帯電話へ転送するようにセットしました。
その次の日、さっそく携帯電話に写真が送られてきたので見ると、知らないおばはんが、天袋からよっこらしょと降りようとしてる姿が写っていたんですね。
で、その場で警察に電話して、おばはんは逮捕されました。
この男性は、天袋を使っておらず、開け閉めすることが無かったそうで、おばはんはマットをひいて、まるでカプセルホテルのように暮らしていたそうです。
寝言も言わず、イビキもかかず、プッてなりそうな時は我慢して。夜中にトイレに行かずに済むように、節制してたんですねぇ。
この話には、創作と思われる続編があります。状況はほぼ同じですが、セットしたのがカメラではなくて、ムービーでした。携帯電話へは転送されません。
ある日男性が帰宅すると、ムービーが動いた形跡がありました。さっそく再生してみると、知らないおばはんが映っていました。おばはんは、何かにビクッとして、あわてて天袋へ登っていきました。恐ろしいですね。そして更に再生を続けると、別の誰かが部屋に入ってきたのです。
それを見た男性は腰を抜かしそうになりました。そこに映っていたのは、ついさっき帰宅した自分自身だったのです。
ひっ、ひえ〜〜〜!!