JUGEMテーマ:地域/ローカル
お盆中日(ナカヌヒー)の今日、地元国場で、エイサーの道ジュネーをやってました。
公民館の前で7時からの予定でした。今週末で長い夏休みも終わり。小学生は木に登って、始まりを待ちます。
数年前から、国場自治会では念仏踊りを復活させたそうです。エイサーは若い人だけの構成になりますから、念仏踊りは御年配の部といった感じです。
地謡(ヂウテー)が揃って、
お酒をもらって歩くナカワチも登場します。
まあ、昨年、勝連の平敷屋エイサーを見て、目が肥えてしまった私には、ちょとヌルい気がしました。
若い人は地元の人達の前で、恥ずかしくない演舞を心掛けますから、練習も一生懸命やってます。忙しいのに。
一方の年配組は、(良く言えば)和やかにやってるようで、「厳しくお互いを高め合う」気概に欠けますわね。暇なのに。
念仏踊りが静かに終わり、次は若者組のエイサーです。公民館前の広場で、一通りの演舞を披露して、
道ジュネーに移ります。
その前に、リーダー格の兄ちゃんが、「さっ、みんな、声出していくぞ!」と気合いを入れます。そうそう、この姿勢が素晴らしい。
昔は家もまばらだったんでしょう。一軒終わると、田んぼや畑をしばらく歩いて次の家です。そうやって各家を廻ったそうですが、今や国場は住宅密集地。とても廻りきれません。
そこで、国場の門中の宗家を廻ることになってまして、こちらが一軒目です。なんて呼ぶのか知りませんが、宗家中の宗家。キングオブ宗家の前です。
道が狭いので、演者と見物人との距離が近く、写真を撮ろうとすると、「あら、私を撮るのね。」みたいな感じになります。
今日は旧暦7月14日。天気が良く、月は満月。お盆の雰囲気を楽しめました。
一旦、自宅に戻りまして、道ジュネーが近くに来るのを待ち、もう一度、見に行く予定です。