JUGEMテーマ:地域/ローカル
少し前に紹介した「みお食堂」。ここは沖縄の正しい食堂です。
まず、テーブル席と座敷席がありますね。壁には、短冊形のメニューが貼ってあり、その上には料理の写真があります。テレビがあって、高出力のエアコンも設置されています。
そして、手前のウォーターサーバーには、無料のアイスティーとお茶に冷水。
マンガもありますね。
店内はキチンと整理整頓されており、樹脂をコーティングされた床は掃除が簡単そうです。
次に、テーブルを見ましょう。
調味料のトレイには紅生姜がありますね。
「沖縄そばに勝手に紅生姜を入れないで下さい。」と考える私としては、これが望ましい紅生姜の姿です。
それから、定食と沖縄そばをセットにする場合、プラス100円程度が嬉しいのですが、ちゃんと、そうなっていますね。感心感心。
あっ、そうそう。ご飯はおかわり自由にして下さいね。最初っから山盛りにする必要は無いんです。暖かいご飯をおかわりしましょう。
でも残さないでね。
さて、この日、私が選んだのはテビチ煮付け定食。700円。
この料金が高いと思うか、安いと思うかは、料理との兼ね合いでしょう。
そりゃ〜、安いに越したことはありませんよ。だけど、いくら安くても化学調味料を食べてる気持ちになるようでは困ります。一方、料金が高いのなら、美味しいのが当然です。
それから、「あの食堂のテビチは絶品です。ウフ。」とか言う人がいますが、そりゃあ褒め過ぎですよ。食堂で食べる昼ごはんで、毎日絶品を食べてたら疲れるでしょ。
テビチを注文した時点で、私の中には「こんな味」ってのがイメージできています。その味であればヨロシイのです。つまり、安心の味。
さて、最近は仕事柄、野菜にウルサイ私です。
この日、食堂に入って出るまでの間、唯一の不満は、ゴボウがやや古かった。他に不満は無いのに、惜しい!!
この記事で述べた事項は、沖縄の正しい食堂なら、当然、クリアしてほしいことばかり。ところが、そんな食堂が、案外少ないのよね。
みお食堂。某青果店からゴボウを仕入れてくれんかな。そしたら私は、喜んで配達しますけどねぇ。