聞得大君の御新下り(公演)その2

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    一つ前の投稿で紹介した「祭りの場」。

    YouTubeに映像がありました。南城市まつりでの公演です。

    こちらから

    屋外での公演のため、撮影OKだったんでしょう。


    「神人の祈り」



    「組棒」



    「獅子舞」



    「群舞」




    「聞得大君の御新下り」も含めて、約2時間の公演が5分割されて収録されています。

    時間のある方は、全編通して、是非!!

    (続く)


    聞得大君の御新下り(公演)その1

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      一昨日、国立劇場おきなわで創作舞踊「聞得大君(チフィジン)の御新下り(ウアラウリ)」を観ました。



      プログラムは二部構成となっていて、第一部が「祭りの場」、第二部が「聞得大君の御新下り」。


      まず第一部の「祭りの場」。

      神人の祈りに始まり、組踊、組棒、獅子舞、群舞と続きました。

      神人は琉球の各地に配置された、祭祀を司る人。高位の神人をノロと呼びます。そして、最高位が聞得大君。ナイチ的に例えれば、神人は神主。巫女ではありません。

      神人の就任儀式として、久高島のイザイホーが広く知られています。久高島に生まれ育った30歳代の既婚女性が神人の資格を得ますが、該当者がいないそうで、残念ながら、1977年を最後に儀式は途絶えています。




      組踊をちょと飛ばして、組棒と獅子舞に移ります。

      組棒や獅子舞はお祭りの出し物。

      舞台はお祭りの場に変わり、出演者の全員が舞台の奥にある土手や岩の上に座りました。

      拍手をしたり、踊ったり、指笛を鳴らしたり、お祭りの雰囲気を盛り上げます。


      組棒は琉球古武道の一つ。六尺の棒を使って一対一の勝負です。

      もちろん、相手を傷つけることなく、形の美しさを競います。集落によっては真剣勝負を行うこともあったようですが、お祭りですから、やめていただきたいものです。

      棒は最も身近な武器です。また、槍の穂を折られた場合でも、柄の部分で戦うことができました。


      続く獅子舞はお祭りの花形。毎年、集落の獅子舞を見ていると、今、誰が獅子に入っているのか、すぐにわかるそうです。

      組棒も獅子舞も、集落のヒーローがいたんでしょうね。


      最後は群舞。

      出演者全員が、鎌や鍬などを持ち、踊り、歌います。使われた曲は八重山民謡のマミドーマと黒島口説。

      畑仕事の休憩時間に、踊りや歌を楽しむ設定です。


      祈り、祭り、仕事。それは、人々の生活そのもの。琉球芸能は堅苦しいものではなく、日々の生活に密着しているのだとする、演出家の意図がわかりやすく伝わってきます。


      で、その中に組踊りが挟まっているのは何故。演じられたのは組踊「執心鐘入」の、宿の女が鬼に変身する場面でした。

      佐辺のお母さんも「なんか、突然だったわね。」と言うてました。組踊りは庶民の生活と、およそ縁のないところで演じられていましたからね。

      これは是非、佐辺良和君にお願いして、演出の先生に、その意図を聞いていただきたいものです。

      「琉球芸能を堅苦しく考えるな。」

      と言われそうですが、それはちょっと意味が違うでしょ。

      (続く)


      二枚のポスター

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        農連市場に貼られていた二枚のポスター。

        一枚目がこちら。



        お〜。潮来のイタローが沖縄に来るのか。

        スペシャルオンステージ!!。

        那覇市民会館。

        で、ゲスト出演が8人も。



        イタローさんのゲストですから、そこそこ有名な方なのかもしれませんが、私は一人も知りません。

        一人15分の持ち時間とすれば、2時間!!

        イタローさんの歌う時間が無くなるのではないかと、とても心配です。

        それにしても、生活感溢れる写真です。友達に撮ってもらうのではなく、ちゃんと写真屋で撮りなさいね。

        例えば、上の段、右から二人目の女性は開南トモ子さん。普段は農連市場で働いているのか。

        ん?

        8人が相談して、3千5百円のチケットで集客するためにイタローさんを招いたのか?

        だったら、イタローさんがゲストですやん。

        じゃあ、イタローさん。時間が短くて恐縮ですが、霧氷とか、恋のメキシカンロックとか、よろしくお願い致します。


        私が中学生の頃、一級下の男の子の姉ちゃんが歌手デビューしました。

        そして、デビュー公演が呉市民会館で開催されまして、ゲストが本郷直樹。

        若い方は知らないでしょうが、当時、本郷直樹は人気絶頂で、和製プレスリーと呼ばれていました。レコード大賞新人賞受賞。

        弟は、上級生達(私を含む)に呼び出され、

        「お前の姉ちゃん、こっすいのぉ(ズルいなぁ)。客が集まらんけん、本郷直樹を呼んだんじゃろ。」

        などと、イジメられたものでした。


        さて、二枚目がこちら。



        「しあわせコンサート」

        in与儀公園。

        このコンサートは、キリスト教教会が主催している、言わば「炊き出し」です。

        だから、コンサートが無料で、屋台まで無料。

        そして出演者は、まず、スペシャルゲストとして、久米小百合さん。



        またの名が「異邦人」の久保田早紀。

        わざわざ、シールを貼っていただいたのに、私は知りません。

        魅川憲一郎みたいなものか?


        こちらの出演者は、二組、知ってました。



        下の段左は具志堅ファミリー。親子四人の民謡ユニットです。子供があと四人いまして、計八人にパワーアップすることがあります。

        その右が「とぅるるんてん」。国際通りのネーネーズの店で、ネーネーズがお休みの日に出演していたはず。

        とぅるるんてんは三線の擬音で、三味線の「チントンシャン」にあたります。

        いや〜、二組も知ってて良かった。


        それにしても、久米小百合さんは、どんな方なのか。

        ん?

        えっ!!

        久保田早紀なの?



        久保田早紀の本名が久米小百合?

        しっ、失礼致しました。

        与儀公園で久保田早紀が「異邦人」を歌うのか?

        確かめたい方は、当日、与儀公園へどうぞ。

        いや、驚いたなぁ。


        沖縄の「まるこめ酢」

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          「まるこめ酢」。



          鹿児島のメーカーが製造している合成酢です。マルコメ味噌とは関係ありません。

          合成酢って、本土ではほぼ絶滅したそうで、流通しているのは沖縄だけのようです。

          先日読んだ新聞によると、かねひでにはあるが、りうぼうには無いと。で、近所のコープにはありませんでした。

          沖縄のスーパーの役割分担と言うか、位置関係みたいなものですね。

          てことは、丸大で売ってるはず。



          ありました(笑)。



          本土で見慣れているミツカン酢。これは穀物酢です。500ミリリットルで128円。



          で、「まるこめ酢」。300ミリリットルで168円。



          ありゃ、合成酢のほうが高いんですね。


          細菌のチカラで、お米が酒になり、酒が酢になる。穀物酢は自然の摂理に従った調味料と言えます。

          一方の合成酢は石油製品で、化学調味料や色素、香料などを加えて、酢に似せたもの。

          りうぼうやコープが扱わないのは、このあたりが理由のようです。


          では、値段が高くて、身体にも優しくなさそうな合成酢が、沖縄だけで流通しているのは何故か。

          戦後の一時期、米不足のため、米から酢を作ることが禁止されていたようです。そこで、全国的に合成酢が大量に流通したと。

          やがて、穀物酢の生産が解禁され、本土では合成酢は使われなくなりました。ところが、沖縄ではいまだに生き残っているんですね。

          戦後、米軍統治下にあった沖縄。穀物酢の流入量が限られていたのではないかと思います。そのため合成酢が生き残り、ウチナーンチュの味覚に馴染んでいったんでしょう。

          例えば、刺身を合成酢につけて食べたりしますからね。


          本土で見かけなくなったが沖縄で健在って商品が他にもありそうですが、概ね、合成酢と同じ背景なんだと思います。


          蒲鉾屋のトモコオバァの話

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            一昨日のこと。

            某青果店の長女(60)が農連市場のトモコ蒲鉾店で買い物をしました。5千円を渡しおつりを受け取ったのですが、後になって考えてみると、小銭だけを受け取り、お札(三千円)をもらっていないことに気付きます。

            一方、蒲鉾屋のトモコオバァ(73)は、おつりは確かに渡したと言います。

            両方から話を聞かされた私は、「あらまあ、そんなことがあったの。」と言うしかありませんでした。


            本当のところ、私はトモコオバァに同情的でした。

            私は、毎朝のように、トモコオバァから蒲鉾を買っているので、彼女の仕事のやり方をよく知っています。

            おつりを渡し忘れるってことは、まず、無いでしょう。

            一方の長女は、色々買い物を終えた後で、三千円が足らないことに気付き、蒲鉾屋でおつりのお札を受け取ってないと考えました。

            つまり、「〜だはず。」


            この小さなトラブルを終わらせることができるのは、トモコオバァです。

            「おつりは確かに渡したよ。」と言えば、長女との間にシコリが残りますが、「確かに渡したと思ったけど、悪かったね。」と三千円を渡せば、この話は終わりです。

            それで、トモコオバァは長女に三千円を渡したのでした。




            そして、今日の昼休み。私が市場をプラプラ歩いていると、トモコオバァが私を呼んでいます。

            「にぃにぃ、ちょっと来て!!。ちょっとこっちに来て!!。」

            「昨日、おつりの話をしたでしょ。誰にも言わんでよって言ったよね。にぃにぃは言わんでしょ。だから話したんだからね。」

            「今から言うことも内緒よ。言わんでよ。」

            「今朝早く、隣の花屋がウチに来て、『誰かが三千円を忘れて行った。』と言うわけよ。」

            「ウチはね、某青果店の長女に違いないから、すぐに知らせてあげなさいって言ったさ。」

            「そしたら、すぐ後に長女がやって来て『おばさん、ごめんなさい、ごめんなさい。』って泣くわけさ。」

            「もう、二人してよ。こうして抱き合って、泣いたさ。よかったさぁ、本当によかった。」

            「にぃにぃにはよ。言わんといてって言ったけど、今日はこれを言いたくて言いたくて、朝から待ってたわけよ。」

            「ウチはね。『もう付き合わん。』と思ったら、ピシッと言うよ。だけど今回はそうはしなかった。よかったさぁ。」

            「ちゃんとしてればね、こんなふうにうまくまとまるわけよね。」

            「はぁ〜、よかった。」

            「野菜ジュース飲む?。はい、これ持って行きなさい。」


            テレビのロケで市場に来た女性レポーターに「どうせ買わないんでしょ!!」と言い放った、強気で有名なオバァです。

            そのオバァが、このように、私に話してくれました。


            那覇空港到着便

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              瀬長島上空で最終着陸態勢に入った航空機。



              あと数分で那覇空港に到着です。

              機体の外へ出た時に感じる、亜熱帯特有のムッとした空気。

              空港ビルを出て見上げる青い空、白い雲。

              路面に反射する白い太陽光。道路脇には椰子の木。

              モノレール、タクシー、バス、レンタカー。何に乗ってもワクワクする(笑)。

              「はっ、早く沖縄そばが食べたい!!。」

              沖縄好きな方なら、

              「あぁ、あそこに私が乗っていたらなぁ。」

              と思いますよね。


              まったく話が変わって恐縮ですが、この航空機は、私の真上を通過したのでした。



              ググッと拡大すると。



              機体番号JA8942。

              この番号がわかると航空会社(JAL)、機種(Boeing777-300)、就航した年(1998年)などがわかります。

              国内最大の旅客機で、主として羽田ー那覇線を飛んでいるようです。


              ソチオリンピック・パラリンピックの特別塗装機「真央ちゃんジェット」。



              まるで、天女ですねぇ。

              しかし、これを見た真央ちゃんの心境はどうだったのか。

              オリンピック直前。がんばれ!ニッポン!

              プレッシャーを感じますよ。普通は。

              それはともかく、再びググッとやると、



              この機体だったんですね。


              それよりずっと前、この機種はスタージェットの呼び名で、機体ごとに星の名前が付けられていました。

              JA8942のニックネームは「Spica」でした。乙女座の一等星です。



              それなら、私はこの機体に何度も乗っています。機内に入る時、いつもチェックしてましたからね。


              次回、JALで沖縄へお越しの方。

              機体番号をチラッ見て下さい。この機体かもしれませんからね。


              撮影場所は、豊崎海浜公園でした。(^_^)v


              大石公園の種子取祭?

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                先週の土曜日に、識名の大石公園で「ひまわり祭り」が開催されたようです。



                それから4日しか経っていないので、まだ、ひまわりは満開のはず。仕事が終わった夕方、行ってみました。


                「なにしとんねん。」



                祭りに合わせて種をまいたそうですが、今年の夏は日照時間が長かったのか、二週間も早く開花し、祭り当日にはすっかり終わっていたそうです。

                第一回ひまわり祭りは種子取祭りになってしまいました(泣)。

                自宅からバイクでたったの5分。少しは様子を見に行くべきでした。


                いや〜、夕陽がきれいだった。



                悔しいわぁ〜。


                交通無法地帯の農連市場

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                  神原小中学校と開南大通り、神里原大通りに、三方を囲まれている農連市場。大通りに面した店舗はほとんどなく、やや入った所が市場です。

                  市場への出入り口は、信号付きが3ヶ所で信号無しが3ヶ所。



                  そんな立地なので、通り抜ける車は無く、往来は市場関係者か、市場に用事のある人だけ。

                  そうなると、道交法は変わらなくても「解釈」が変わるのですねぇ。「治外法権」の四文字が頭をよぎります。


                  まず、駐車違反。



                  ここは、市場の商品を積み降ろしする場所。言わばトラックピットです。

                  便利な場所なので、誰もが使いたがります。だけど、用事が終わっても車はそのまま。どこかへ出かける時は、ビールケースなどを置き、その場所をキープしようとします。

                  言わば、駐車スペースの「実効支配」。

                  お昼を過ぎればガラガラになりますので、市場見学に車で来られた方は、こちらにどうぞ。


                  次に、ヘルメット着用義務違反。

                  市場をバイクで走る時、ほとんどの人がヘルメットをかぶりません。面倒なのでね。

                  そして、市場の外へ出る時は、仕方なくかぶります。外から帰ってヘルメットを取り、市場を走る時の爽快感がたまりません。

                  市場にパトカーが入ってくることはありますが、危険が少ないと思うのか、面倒くさいだけなのか、見て見ぬ振りをします。

                  「えー、おまえ!!。またノーヘルかぁ?。」

                  などと、叱られる人が、まれにいます。


                  続いて、通行禁止違反。

                  某青果店は、農連市場の東口。市場からひめゆり通りに抜ける一方通行を30メートルほど入った所にあります。



                  従って、車やバイクで市場へ行くには、ひめゆり通り方向に150メートルほど進み、スージを右折して開南大通りに出て、引き返してくることになります。合計約350メートル。

                  30メートルと350メートルでは勝負になりません。

                  さすがに車で逆走する人は、滅多にいませんが、バイクで某青果店に出入りする人は、一人を除いて全員が逆走します。

                  その一人とは、佐辺昆布店のお父さん。

                  「この歳で、警察に怒られたくないからね〜。」

                  などと言いつつ、350メートルを正しくバイクで走ります。


                  最後に通行帯違反。

                  ここは、ガーブ川の橋のたもとです。



                  車もバイクも左側通行があたりまえ。

                  ところが、この橋は、こちらから見て左側に段差があるのです。市場の人は、誰でもそれを知っているので、バイクで橋を渡る時は、右側を走ります。

                  その時、向こうから車が来たとしますね。でも大丈夫。バイクが渡り終わるまで、一旦停止してくれます。

                  わかってくれてるのです。お互い様ですからね。


                  さて、厄介なのが「わ」ナンバーの皆様や、タクシーの皆様。一方通行を逆走する私を睨みつけたりします。

                  私も負けずに睨み返します。

                  「ルールを守らない男が、ルールを守る私を睨むのは本末転倒だ。」

                  と思ってるでしょうね。

                  ん?

                  最近、どなたかから聞いたコメントに似てますね。

                  思い出せませんが、まあエエか(笑)。


                  農連市場での会話

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                    (1)マルキン海産のお母さんと

                    母「はい、タケノコとモズク。それで、これが領収書。」

                    C「オッケー。これ、明日の注文ね。」

                    母「あっ、Cさん、ちょっと待って。え〜っと、何か、あぁ、え〜っと。」

                    C「(笑)」

                    母「あっ、そうだ!!。これ食べて!!。」



                    C「いいの?。」

                    母「食べかけは気持ち悪い?。」

                    C「ぜ〜んぜん。ありがとう。」

                    市場のあちこちで、オニギリや缶コーヒー、アメ玉などをもらいます。その目的は信頼関係の醸成。

                    食べかけのパンをもらえるってことは、私とマルキンのお母さんとの関係は良好と言えるでしょう。

                    それを「気持ち悪い」なんて、思うもんですか。

                    齧ったのならともかく。ちぎったんでしょ。

                    え?。ちぎったのよね。


                    (2)知念精肉店の三女と

                    知「キング(白身魚)が、キロ200円上がってね。モノも良くないのよ。」

                    C「また値上げかぁ。ほんで?。」

                    知「少し安い白身があるのね。それを薦めようと思って。」

                    C「なんて魚?。」

                    知「キャトタイ。」

                    C「プッ!!(笑)。」

                    知「なぁ〜に?(笑)。」

                    C「ネコザメならいるけどな。身体が鮫で顔が猫。」



                    C「キャットタイ(笑)。身体が鯛で顔が猫って、どうすんの?(笑)。」

                    知「だってそう聞いたもの(笑)。」

                    C「じゃあ、それでいくか。ちょっと不気味だけど。40グラムを180枚ね。」

                    調べてみると、ベトナムの養殖ナマズらしいです。 通りの良い名前は「バサフィーレ」。色んな魚を食べさせられるものです。


                    (3)某青果店の相棒Aと

                    A「あ〜、もしもし。ツュイカの注文をお願いね。」

                    A「違うさ。スュイカじゃなくてツュイカ。ナシを4ケースね。ナスュじゃなくてナシ。オッケー?。」

                    A「それから、ブロ〜ね。ブロ〜。12ケース。ブロ〜、置いといてね。」

                    A「それから、あっ!!。ハーッシ!!。また切られた。まだ注文があるのにやぁ。」

                    A「・・・・。」

                    A「はっ!!」

                    A「でっ、電話をしゅる前にタバコに火を点けたんだけろ。どこ行ったかな。」

                    A「・・・・。」

                    A「飲み込んだのかな。」

                    A「Cさん、見てなかった?。」

                    A「灰じゃらはあっちだから、消せるはずないさぁね。」

                    A「珍しいね。どこ行ったかね。」


                    Aは、ブロ〜(ブドウ)の注文あたりでタバコを床に投げ捨て、足で踏んで消したのです。だから、タバコはAのジョ〜リ(ゾウリ)の下です。

                    で、注文の続きはそのまんま、と(笑)。


                    (4)某青果店の猫と

                    C「おい。」



                    C「おまえ、トミ子さんの店で、惣菜をグチャグチャにしたよな。」

                    C「腹が減ってたんなら、欲しい物だけを食べろよ。何でお前はそこらじゅうのラップを破くんだよ。」

                    C「一つだけなら『まあ、しゃあない』で済んだかもしれんやん。」

                    C「今度トミ子さんとこに行ったらな。一番欲しい物を前足で示せ。んで、『これ下さい』って言うんや。『ニャニャ、ニャニャニャ〜』。」



                    C「わかったのか?。」

                    C「言うとくが、お前は『うちにいる猫』で、『うちの猫』とちゃうからな。」

                    C「じゃあな。」


                    カクレ推進派とヘタレ反対派

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                      JUGEMテーマ:地域/ローカル

                      一つ前の投稿では、言い足りないのでもう少し。

                      そもそも沖縄の米軍基地は、戦後の米軍占領下で、米軍が一方的に押収した土地に築いたもの。

                      普天間飛行場の敷地に民家は無く、原っぱか畑だったなどと言う人がいますが、戦前のこの写真をご覧なさい。



                      街道があり、学校があり、集落があり、御嶽があり、田んぼや畑があり、そこにはウチナーンチュの毎日の普通の営みがありました。


                      つまり、ウチナーンチュの家に米兵が入り込み、居間と寝室を占領したようなもの。

                      「出て行け」と言うのが当然。「家賃を払っているからええやん。」などと寝言を言われる筋合いはありません。

                      それを、庭に離れを新築し「さあ、こちらへどうぞ。」ともみ手をしてるのが日本政府なんです。

                      庭に離れを新築することを、容認か反対かなどと議論することさえバカバカしい。と、私は思います。


                      さて、沖縄の保守系政治家は、カクレ推進派とヘタレ反対派に分類できます。

                      本心は辺野古容認でも、選挙のために辺野古反対を公約するのがカクレ。

                      本心は辺野古反対なのに、政府の恫喝などに屈し、公約より保身を優先させるのがヘタレ。

                      私の評価は以下の通りです。

                      仲井真弘多 カクレ

                      喜納昌吉 ヘタレ

                      西銘恒三郎 カクレ

                      国場幸之助 ヘタレ

                      比嘉奈津美 ヘタレ

                      宮崎政久 ヘタレ

                      島尻安伊子 カクレ


                      では、翁長那覇市長はどうか。

                      基本的にはカクレ。しかし、誰もが納得してくれるヘタレを目指す。

                      のか?


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                      念願の沖縄生活を始めて14年になりました。
                      沖縄の生活、文化、風土、音楽、政治などの話題を投稿しています。 (y_mizoguchi@yahoo.ne.jp)
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